シオコレ・コーデ・リレーvol.21 エコべ
シオコレに関わりのある人や、そのまわりの人にシオコレの古着を着てコラムを書いてもらうゆる〜い連載 #シオコレコーデリレー 。
今回登場してくれたのは、メンバー全員が整理収納アドバイザーの資格を持つNPO法人エコべのみなさんです。
来春、明石でチャリティーショップをオープンされるエコべさん。
12/19から開店資金を募るクラウドファンディングに挑戦されます。
少しずつチャリティーショップの輪が広がっているのを感じ、シオコレも応援しています🎉
私たちエコべは、2018年から兵庫県明石市で衣類と絵本の寄付交換会という活動をしています。
寄付交換会とは、お家で必要なくなったお洋服や絵本を寄付していただき、それらを必要な方へつなげる活動です。
誰かにとって必要がなくなったモノを必要な誰かにつなぐプロジェクトは今年でついに5年が経ちました。コロナで開催ができない時期も続きましたが、先日、念願の20回目の寄付交換会を開催することができました。
寄付交換会を開催しても、全ての衣類が誰かのもとにいくわけではありません。
衣類は残りますが、決してゴミにすることなく、古着チャリティショップへ寄付しています。当初、長田や加古川のショップに衣類寄付をしていましたが、もっと近くにもあるよ!と人づてに教えてもらい、たどり着いたのが『シオコレ』こと『シオヤコレクション』さんでした。
それからは何度お世話になっているかわかりません。
寄付衣類を持参した時に、澤井さんからチャリティショップ活動への熱い想いを聞かせていただいた日のことは、今でも鮮明に思い出されます。
去年と今年はシオコレさんから新しい企画をいただき、なんと塩屋でも寄付交換会をさせていただくことができました。その節は本当にありがとうございました。
私たちが衣類をつなぐ活動を始めたきっかけがあります。
エコベのメンバーは全員、整理収納アドバイザーというお片づけの資格を持っています。お客様のお家に行って一緒にお片づけをするのが仕事です。整理作業が進むと実は大量のゴミがでてきます。特に衣類は、キレイな状態だけれど思い入れがあり簡単には手放せないことが多いです。
手放すにしてもゴミとして捨てるのには、お客様も私たちも違和感がありました。他に使ってくれる人がいるなら手放しやすいんだけど…とおっしゃる方は少なくありませんでした。
衣類を他に使ってくれる人につなぐ場所があれば、お家も片づけやすくなるのでは!と考え同じ思いの有志が集まり、2018年に寄付交換会を始めました。始めたころは認知も低く、来場者はとても少なかったですが、今では1回の開催で30kgもの寄付衣類が集まるほどになりました。
ただ、交換会へ来てくださった方には喜んでいただけるけれど、ボランティアで続けていくには、正直、限界を感じていました。
活動を長く続けるためにはどうしたらいいか考えていたある日「古着チャリティショップは明石に無いよ、エコべが作ったらいいんじゃない?」とアドバイスをうけ、お店を作ることを決意しました。
2024年春、私たちエコべは明石市内で古着チャリティショップオープンを目指しています。
エコベは任意のボランティア団体だったため、正直、開店資金がありません。お店をオープンするために、クラウドファンディングに挑戦します!12月19日からスタートです。皆さま、応援いただけると嬉しいです!
シオコレさんのようにまちに根づき、人と人のつながりが新しい何かをうむ、地域に愛されるお店をつくりたいと思っています。
NPO法人エコベ @ecobe.akashi
文章:西﨑瞳(NPO法人エコベ代表理事|整理収納コンサルタント/認定講師)
クラウドファンディングについては
エコベHPトップページ
エコベInstagramプロフィール画面とストーリーズハイライト
またクラファンサイトCAMPFIREの Webページ
からご覧いただけます。
今回着用いただいた商品
瞳さん(写真1枚目 前列左)
■赤いコート
■ワンピース
■イヤリング
■ショートブーツ
■その他私物
弘美さん(前列中央)
■ハット
■スカーフ
■革ジャン
■ニットワンピース
■その他私物
香南さん(前列右)
■ハット
■ファーカーディガン
■総レースワンピース
■ファー付きシューズ
彰子さん(後列左)
■ファーハット
■カラフルニットカーディガン
■花柄カットソー
■柄パンツ
■ショートブーツ
芙希子さん(後列右)
■ヒョウ柄もこもこパーカー
■オレンジニット
■イヤリング
■ネックレス
■ブルーのパンタロン
■ゴールドブーツ