シオコレ・コーデ・リレーvol.1 森本アリ

シオコレに関わりのある人やそのまわりの人に、シオコレの古着を着てコラムを書いてもらう、ゆる〜い連載を始めます。

誰がどんな着こなしを披露してくれるのか、どんな文章を書いてくれるのか、シオコレ一同とてもワクワクしています。

記念すべき第一回目は、言わずと知れた塩屋のファッショニスタ(？)、旧グッゲンハイム邸管理人の森本アリさんです。

それでは、#シオコレコーデリレー どうぞお楽しみください！

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シオコレ＝シオヤコレクションを立ち上げた澤井まりのことは、まりちゃんが塩屋に来るよりずっと前から知っている。

三田村管打団？のサックス（まり）とトランペット（アリ）というバンドメンバーとして20年近い付き合いだ。

僕が知り合ったころには京都・伏見の古い木造家屋に住んでいて、それはとても居心地の良さそうな家、その家が取り壊されることになり、まりちゃんと夫＝ガッツくんが新天地を求めてたどり着いたのが塩屋だった。不動産屋さんに「あんな壁の隙間から空が見えてるような家どこがええん？」とか言われながら可愛らしい古家をお隣と2軒（びっくりするくらい安かった）買った澤井家は、本気のリノベーションと、循環型の生活をする為のソーラーシステムや薪ストーブや竹ボイラーやロケットストーブを積極的に導入すると共に、隣接した荒地を整備し、それは20人もの人が利用するコミュニティな畑になった。

パーマーカルチャーなんて言葉がもてはやされてたころ、これは澤井まりがずっとやってることだな、おしゃれなラベルを貼らずに、と思った。『人生フルーツ』という映画に感銘を受けた僕は彼女にその映画薦めたら「なんでアリちゃんアレ私に薦めたん」と、そりゃあそうだ、あの映画に出てくるようなことはほとんど実験してきて実践してきたんだもんな。

そして、今、彼女はさらなる循環型のお店を軌道に乗せるべく奮闘してる。幸いこの10年の塩屋生活でコミュニティ自体を作り上げてきた心強い仲間たちがいる。ある意味それが『シオヤコレクション』だ。とても立体的で面白い店です。あらゆる世代の人がいろんな相談に来るのにも出くわす。相談だけじゃなく、買ってー（笑）いいもの置いてます。

森本アリ （旧グッゲンハイム邸｜シオヤプロジェクト｜三田村管打団？｜音遊びの会｜塩屋楽団）
@kumacoop

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今回着用いただいた商品
■ジップアップニットカーディガン
■その他私物