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シオコレ・コーデ・リレーvol.13 和田真也・凪

シオコレに関わりのある人やそのまわりの人に、シオコレの古着を着てコラムを書いてもらう、ゆる〜い連載 #シオコレコーデリレー

第13回目となる今回は、シオコレの支援先である音遊びの会のCD「OTO」や、店主澤井も参加する塩屋楽団の作品の録音編集を手掛けている音響技術師の和田真也さんです。

塩屋楽団/sakanoue もぜひご覧ください↓


いつも愛娘の凪ちゃんのベビーカーを押しながら、シオコレの前を通るたびに声をかけてくれます。

おしゃれにも興味を持ち始めた凪ちゃんとの夏祭り父娘コーデをお楽しみください📸




竹野内豊、木村拓哉、反町隆史 が俗世の黄色い声援を独占していた1990年代後半、芋々中学生だった僕も例に違わず当時流行っていたボロボロのLevi`sを履いて、ヒゲ(ジーンズの穿きシワで形成される色落ちの模様。穿けば穿くほど良い感じになる)を育てるために必死のパッチでモモ上げ、スクワット、踵落とし、ひいては四股踏みに精を出していたものです。

当時、神戸駅〜三ノ宮駅間の高架下はサブカルチャー発信の地として静かな大賑わいを見せていた時代で、古着屋が所狭しとひしめきあっていました。次第に神戸の古着屋ブームはトアウエストや栄町といったオシャレBoy's&Girl'sが集う場所に進出し、古着の地位も価格も向上し、逆に高架下文化は廃れ、金も無くオシャレBoyにもなりきれない芋少年は繁華街から居場所を失いました。

が、その後も家から自転車で30分程の距離に在った、古着を扱う町外れのリサイクルショップは僕のお気に入りの遊び場の一つでした。

そしてハードオフという時代の寵児が登場し、リサイクルショップブームは終焉を迎えましたが、僕自身は地方へ出向いた時には、まず飲み屋と温泉とハードオフが近くに無いか調べる立派なリサイクルadultに成長しました。

お、塩屋で有名なSuper Lovely Crazy Womanまりちゃんが古着屋を開いたじゃないか。My Lovely Daughterの青春の1ページに鮮やかに刻まれること間違いなしだな。



和田真也(音響技術師)
和田凪



今回着用いただいた商品

真也さん
■キャップ
■アロハシャツ
■ショートパンツ
■その他私物

凪ちゃん
■甚平
■下駄

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