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シオコレ・コーデ・リレーvol.25 渡邉彬之

シオコレに関わりのある人や、そのまわりの人にシオコレの古着を着てコラムを書いてもらうゆる〜い連載 #シオコレコーデリレー

今回登場してくれたのは、塩屋の複合施設・レンタルスペースheso.を管理運営する渡邉彬之さんです。

元々かなりの洋服好きで衣装持ちでもある渡邉さん。
着なくなったご自身の洋服をシオコレに寄付してくれることもしばしば。

塩屋に流れ着いた旅商人のような装いの写真と、コラムもあわせてご覧ください。



潮目が変わった。塩屋で変わった「生き方」

塩屋にたどり着いたのは6年前。
まだ自分が会社員でオシャレして香水付けてギラギラしていた頃。
塩屋に住む人たちの、飾らず真っすぐに生きている姿に惚れた。
ギラギラする事に疲れてしまった時、着飾っている自分を棄てて生きたいと思った。

そして塩屋での生活がはじまった。
生活して、世の中の流行に左右されなくなった。
流行りの服、食、ニュースにいちいち心動かされることが無くなった。
世の中に不平不満も少なくなった。
今は自分の目で見て、足を使って生きている感覚がある。

自分の人生の潮目が変わり、生き方が変わったような事を、他の人にも感じてもらいたい、変わりたいと思う人が挑戦できる、きっかけの場所を作りたいと思い、heso.を作った。

シオヤコレクションは、そんな自分にとって大きな存在である。
私自身、服が大好きで、着ている服が自分を表現するのに必要不可欠なものであった。
シオヤコレクションはそんな服に執着していた自分を清算してくれた。
シオコレに並んでいる服には今も心躍るけれども、昔みたいな執着は無い。

そしてシオコレ代表のマリさんは塩屋で活動している自分を大事にしてくれる。
例えば、自分の漠然とした不確定要素の非常に多い計画の相談にも快く乗ってくれ、一緒に悩んだり、考えたりしてくれる。
真剣に頑張る人にやさしく、自分もこうありたいと思える存在である。

heso.を作って2年半が経った今、思う事は、何事もやってみないと分からないという事。勇気を出して実践してみて、広がる世界がある。heso.から旅立ってお店をオープンした人、独立している人がたくさんいる。
周りの人や世の中に不平や不満がある人。まずは自分が変わることをしてみてほしい。
塩屋には、heso.には、そしてシオコレにはそれができる環境があると思う。是非来てみて感じてください。


今回着た服は全てシオヤコレクションに置いています。
執着はないけど、仕立てのいい服を見ると、着ると、やっぱり心躍るなぁ。


渡邉彬之 (heso.オーナー)
@viva_bambi7

撮影場所:heso.
@sioyanoheso


今回着用いただいた商品
■ハット
■チェック柄ジャケット
■アーガイル柄シャツ
■黄色いパンツ
■シューズ
■ボストンバッグ
■その他私物

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