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グルテンフリーを始めたら、乳製品も控えたくなった話

こんにちは!グルテンフリー生活230日目の私ですが、最近「乳製品も控えてみようかな」と思うようになりました。最初はグルテンフリーに集中していただけなのに、気づけば次のステップへ進みたくなっていたんです。  

きっかけは、グルテンフリーを始めたことで、「食べ物が体に与える影響」に敏感になったこと。

「小麦をやめると吹き出物がでなくなる」を体験したことで、無理をしなくても自然と小麦を食べたくなくなりました。

その後、お腹が痛くなると、「小麦をとっていないのに、なぜ?」と思うようになり、よくよく観察してみると、「牛乳じゃないか?」と。

ヴィーガンの人は、乳製品も避けていますよね。

乳製品を控えることは一般的に「**ダイアリーフリー(Dairy-Free)**」と呼ばれます。「Dairy-Free」は、牛乳、チーズ、ヨーグルト、バター、クリームなど乳製品全般を避ける食事法を指します。  

また、完全に動物由来の食品を避ける「ヴィーガン(Vegan)」も乳製品を摂らない食事法に含まれますが、ダイアリーフリーはヴィーガンとは異なり、乳製品だけを控える場合を指します。  

その他、「プラントベース(Plant-Based)」という言葉も使われることがあり、植物性の食品を中心に摂る食事スタイルの中で、乳製品を避けるケースが多いです。

乳製品だけを避けるのは「ダイアリーフリー」というんですね。

ダイアリーフリー(乳製品を控えること)には、個人差がありますが、以下のような効果が期待されることがあります。  

### 1. **消化機能の改善**  
乳製品に含まれるラクトース(乳糖)が消化しにくい「乳糖不耐症」の人は、乳製品を控えることでお腹の張りやガス、下痢といった症状が改善することがあります。乳糖不耐症は程度に個人差がありますが、多くの人に影響を与える可能性があります。  

### 2. **肌の改善**  
一部の人は、乳製品を控えることで肌荒れやニキビが改善すると感じることがあります。乳製品には、ホルモンバランスに影響を与える成分が含まれている可能性があり、それが肌の状態に影響する場合があると言われています。  

### 3. **炎症の軽減**  
乳製品に含まれるカゼインというタンパク質が、腸や体内の炎症を引き起こすことがあるとされています。乳製品を控えることで、炎症に関連する症状(関節の痛みや慢性疲労など)が改善する場合があります。  

### 4. **腸内環境の改善**  
一部の人にとって、乳製品が腸内細菌バランスに悪影響を与える場合があります。乳製品を控えることで腸内環境が整い、消化吸収が改善されることがあります。  

### 注意点  
- **カルシウム不足**に注意が必要です。アーモンドミルク、豆乳、カルシウム強化された植物性食品などで補うようにしましょう。  
- 必ずしも全員に効果があるわけではなく、乳製品を控えることが体に合わない場合もあります。  

### まとめ  
ダイアリーフリーは、消化器系や肌のトラブル、炎症などに悩む人にとって試してみる価値のある食事法です。ただし、栄養バランスに配慮しながら、無理のない範囲で取り入れることが大切です。

「私にも効果があるのかな?」と気になり、試しに乳製品を控えてみることにしました。  

結果は、予想通り良くて、なぞの腹痛がおきにくくなりました。グルテンフリーだけでも十分改善していましたが、乳製品を控えることでさらに安心感が増した気がします。  

乳製品の代替食品は、アーモンドミルクや豆乳など選択肢もあって、意外と不便を感じません。アーモンドミルクを使ったラテはまろやかで、むしろ新たな楽しみになりました。  

ただし、私の場合は「完全に乳製品を断つ」ことはせず、無理のない範囲で「ゆるく控える」スタンスです。外食やご褒美スイーツのときは気にせず乳製品を楽しみつつ、日常では控えるようにしています。大事なのは食事を楽しむことを忘れないこと。制限ばかりだとストレスになって続かないですからね。  

グルテンフリーや乳製品フリーは、完璧を目指すのではなく、自分に合ったやり方で取り組むのが大事。興味がある方は、ぜひ自分なりのスタイルを見つけて、無理せずチャレンジしてみてください!

サエコ

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