allure 歌詞紹介その2
すっかり文字を書くのが楽しくなっている一般男性(23)です。
明日で2022年度が終わりますね。社会人1年目も終わってしまうわけですが、なんだかんだ仕事とバンドの両立、できました。しんどいこともたくさんあったけど、楽しいことならしんどくても意外とこなせちゃうんだなぁと思いました。でも来年度は自分のキャパいっぱいに色々詰め込むのはやめて、少し余裕を持って生きたいですね。そろそろ本格的に体壊しそうなので。
そんな感じで早速歌詞紹介その2行きたいと思います。それではどうぞ。
5.夕凪
allureをやる前に組んでいたバンド(その時はまだドラムでした)でも経験はあるのですが、作詞作曲全部自分でやった曲です。女性陣が忙しい時期だったので、いつもやってもらっているしもうちょっと頑張るかぁと勢いで書き上げました。
ここ割と気に入ってます。死ぬときになって、少しでもいい人生だったなって思えるように。今自分が本当にやりたいことに精一杯になれたなら、何があっても後悔しなくていいんだよってことを伝えたかったんでしょうね。
…クサい事言ってますね。つぎつぎ。
6.巡る季節の中で
メンバーに伝えたイメージはこちら。
「お前はよォ!」と突っ込みたくなる気持ちはわかります。いくらなんでもこれで歌詞書けってのはむずいよ。いつも本当にごめんなさい。
そしてイメージにピッタリすぎる素敵な歌詞をありがとう。
その1でも言ったんですが、本当に表現が綺麗なんです。直接的な感じではなくて、聴き手側の想像力とか感性に委ねつつ、しっかりと琴線に触れてくる感じ。allureというバンドになくてはならない存在です。
近日中に、この曲で撮った映像作品が上がると思うので、乞うご期待。とてもいいものになりそうな予感がしてます。では次。
7.熱帯夜
こんなのが残ってました。
もろ自分の体験談をそのまま語ってます。コロナが流行り始めて何もできなかった時です。
僕の家には、僕の部屋だけクーラーがなくて、夏場は扇風機を回してたんですね。でもどうしても涼しくなりきらず、毎日クソ暑い部屋の中で唸りながら夜を過ごしてました。
ある日、どうしても家にこもっているのが無理になって、夜散歩に出かけたんです。
本当に、誰もいなかった。
普通に夜遅いってのもあったと思うんですが、マジで人がいなかったんですね。自分自身が「自分」という存在を強烈に感じました。
ここの歌詞、一見普通の歌詞に見えるのですが、上述した自分の経験とビタッッッと合致していて本当に好き。熱帯夜は、allureの中で一番自分のための曲と言っても過言ではないかもしれないです。
…ちなみに、画像の中で缶ジュース片手にと書いてますが、半分嘘です。もう片方の手にタバコが握られていました。それだけです。次。
8.Dive into moonlight highway
当時の会話。
最初は、映像としては首都高を流す車の車窓をイメージしていたのですが、一気に道央道の上りの曲になってしまいました。今となっては、それがピッタリだなと思うのでいいのですが。
今はもうないのですが、去年の春から夏にかけて、金曜の夜にライブをすることが多かったんです。僕の職場は、札幌から1時間半ほど離れた空知郡は奈井江町というところにあるのですが、5時に退勤→荷物をまとめて5時半に出発→爆速で札幌に行ってそのままライブというのを月2くらいでやっていたんですね。嘘じゃなくて本当に「急いで飛び出し」てました。魂燃やしてました。
奈井江から札幌に来るのはこの曲のようにあっという間なのに、札幌から奈井江に帰るときはとてつもなく遠く感じるの、なんででしょうね。きっと、楽しい時間が終わってほしくないんですよね。そういう曲も作ってみようかな。
ということで、今日はこんなところで終わりにしようと思います。これを書く前に久々にギターを触ったのですが、いい感じの曲が出来そうなので頑張ってみようかなと思います。それではおやすみなさい。