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日経平均の話

ニュースで日経平均株価が26千になったと言ってました。バブル崩壊後からの最高値だとか言ってるのを聞きました。良かったですね。何が良かったのかはしらんですが。

よく「日経平均株価とか実体経済と全然違う」とか怒ってる人がいますが、当たり前じゃないですか。日経平均株価って何かご存知ですか、と。日本経済新聞ってところが全体で2000ぐらいある企業の中からチョイチョイとデカい企業225社をピックアップして、その平均を取ってる数字です。

たった10%の値動きをドヤ顔で伝えてるだけです。気にしなくてもいいんですよ。ほんとはね。

ほんとはね、って言ったのは、所謂「鰯の頭も信心から」というヤツです。日経平均の意味を知らない人がニュースを見て「ああなんか景気よさそうだな」って思う、ってのが大事なわけです。

景気なんて気なんです。気のせいなんです。景気がよさそうだって思ったら財布のひもも緩まるでしょう。景気悪そうだな、って思ったら節約しようとするじゃないですか。ソレです。気のせいの気です。

なので日経平均株価が実体経済に即してなくても、こうやって念仏みたいに毎日日にちニュースで言い続けていれば、なんとなーく数字が良いと良い気がしてくるわけですよ。

そんで良い気がしてきたら物を買ったり、GOTOでどっか行ったり食ったりするわけです。カネが回るわけです。気持ちってのは大事なんですよね。

ってかこんなの一々説明しなくても、株買ったことのある人ならすぐわかる話なんです。なぜなら、日経平均株価がグンと上がっても、手持ちの株の株価が下がったりしますからね。225社以外の株価なんざ知ったこっちゃないんですから(笑)。

知ったこっちゃある人は、たぶん投信の日経平均225インデックスとかよくわからんやつにカネつっこんでるお金持ちぐらいだと思います。もちろんボクは買ってませんよ?

とはいえ、ボクらのような末端少額投資家からすれば、好景気感に満ち溢れた市場からはお呼びがかからないんですよね。全体的に値上がりしてる可能性が高いですから、このタイミングで買うと割高になっちゃう。

ボクらのような末端少額投資家(大事なことなので2回言った)は、むしろ「日経平均株価が大きく下がった時」に買います。え、ボクだけ?もしかして?ウソン。

ちなみに先日大きく値を下げたときに買った日産とJTは、おかげさまで10~20%後半までスクスクと成長してくれました。厚く御礼申し上げます。売らないですけどね。

売らないですけどね(大事なことなので2回言った)。

今度日産とJTの話でもします?何でこの株買ったかとか。別に聞きたくない?ハハ・・そんな・・寂しいことを・・

それでは皆様、よい投資ライフを・・グスン...

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