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株の払い戻しの話

ぼんやりとツィターを見ていたら、トレンドに「株の払い戻し」というのが上がってまして、これは新しい概念なのかと覗いてみたところ、韓国の人気グループ主体の企業の株価が短期間で急落したことによる、投資した韓国の方々の悲痛な叫び声の中の1つだったようです。

当然ですが、いくら株が値下がりしても「払い戻し」はできません。

株式と言うのは店で並んでる果物とは違い、市場の中に漂ってるお化けみたいなものです。昔は株券という紙ベースのものがありましたが、今は全て電子化されたため、物質的なものはありません。

証券会社はそのお化けの仲介をしているだけにすぎない(手数料を貰って!)ので、売買の「主体」ではありません。購入した株は以前誰が持っていたかはわかりませんし、売却した株を次は誰が購入するかは、これもわかりません。

めんどくさいので譲渡とかそこらへんはパスです(笑)。

わからない相手に払い戻しなんてできるわけがないのです。なので残念ながら払い戻ししたい、という方はそもそも株とは何かをほとんどご存知ないのではないかと思います。

お気の毒さま、としか言いようがありません。

投資を始めるなら、せめてボクのnoteぐらいのことは知っといた方がいいかなと思います(宣伝)。まぁググったら1秒で出てくる内容ばかりですけどね!

全然関係ないですが、アメリカ大統領選挙が11月3日に行われます。どっちに転んでも市場は荒れると思います(円高に振れる可能性)ので、この近辺での投資は慎重になった方がよろしいかと思います。

それでは、良い投資ライフを!


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