ATM10 Tips ~Modern Industrialization編~

2024/12/23 v2.7時点
v2.0以前以後でATMスター作成済み


Modern Industrializationってなんや

俗に簡易版Gregと言われるmod
スター作成までに必要な目標は3つ。
各世代は短いけどGregで言う所のEVの入口くらいまで触るイメージ。

パイプ/ケーブルの使い方

一番の売りである所、このmodのパイプはEnderIOの導管のように同じブロックに3本まで同時に置ける。3"種類"ではなく異なる色であれば同じアイテムタイプのパイプも同じスペースに入る。
設置しただけだとどこにもつながらない、機械の方に向かって追加でパイプを設置するようにするか、レンチ(他modのでも良い)でクリックしてあげると繋がる。
繋がってる部分をレンチで右クリックでI/Oを切り替えるか、レンチ以外でクリックするとGUIが開く。
液体パイプは1種類の液体しか通さない、フィルターをリセットしたい場合はGUIを開いて液体表示の部分からリセットしよう。
アイテムパイプもだいたい同じだが、こちらはI/Oに加えてブラックリスト、ホワイトリストの設定がある、めんどくさいことにホワイトリストがデフォルトになっているので両端を設定してあげないと機能しない。
電気用の導管はこの環境では使わないだろうがI/Oに方向はない。

アイテム/液体のパイプは同modのモーターやポンプを使ってアップグレードができる、3本通るという点を利用したいけど速度足りんという時に使おう。

大まかな流れ

正規ルートはある程度無視する前提です。
真面目にやりたいとかじゃなければ下記を先に進めましょう。
Lv, Mv等の電圧表記をします、GregやIC2のように電圧の区分はありますが爆発したり破損したりはしないので、この環境ではそこまで気にする事はないでしょう、オーバークロックの時に少し触れます。
Machine HullつまりIndustrial foregoingで言うところのマシンフレームで世代が別れると思ってください。

Forgeでの手動作成

ブロンズ/スチールを使った蒸気時代

電気を使い始めるLv時代

電解分離、遠心分離、EBFを利用してアルミの精製

冷却用装置の設置、タンタルでEBFの強化

クロムの小さいダストを分離して集めてステンレススチールに

蒸留塔で原油処理、冷却設備の強化

チタンを処理して精製

3枚合板の作成
作った合板で合板作成用のマルチブロックの設置

基本的には次世代のHullを作る材料を集めるフェーズ、それを処理するフェーズで進行します。

装置のオーバークロック(OC)に関して

MIはGregを含めた他のmodよりも加工プロセスの加速がめんどくさい仕様になっています。

  • 加速は電気時代以降

  • 同じレシピを繰り返し行うことで徐々に消費電力を上げながら加速する

  • 加速していくためにモジュールを積む

  • 異なるレシピを実行した時にOC値はリセットされる 

加速にはモジュールを用いるがこれはOCの消費電力の最大値を増やしていくためのものである。最大で64枚詰めるので1番低いTierの物だと1枚につき4EU/tなので最大+256EU/t 電力量をプラスできる。
装置に積むモジュールには他にもOCの値を時間経過で下がらないようにするものと、装置が受け入れられる電力の最大値を増やすために上位のHullを取り付けることができる。

例えばデフォルト4EU/tのレシピでデフォルトの限界が32EU/t であるとすると、64枚積んでいると最大288EU/tとなり72倍の速度で実行が可能になるような感じだ。

しかしながらこの速度に達するまでには何回も同じレシピを繰り返し装置を温める必要がある、違うレシピを実行するとOC値がリセットされてしまうため加速を十分に活かすには1つのレシピに1つの装置を専用で用いる必要がある。

マルチブロックの設置に関して

マルチブロックの組み立ては核となるコントローラーブロックを置いた状態でレンチを持つ、あるいはインプット等のハッチを持つとどこに設置するか等の見た目が表示されるようになっている、これで間違いがないのに構造が認識しない時はコントローラーの構築設定が違っている場合があるので(EBF, 蒸留塔等)GUI左側の設定を確認しよう。
GregもそうだったがMIのマルチブロックはインプットや等の一部のブロックを除いてブロックを共有して認識させることができる。
つまり3x3のEBFなどを3x3を2つで3x6で配置するので無く3x5の形になるように設置することができる。
これは3x3x4のEBF等では12個分のブロックを節約することになるので非常に大きい、積極的に利用しよう。

他modとのシナジー

MIが助けになれるのはModular MachineryのModulariumのプレート作成くらいでしょう、MIは助けてもらう側です。
折角多mod環境なので他のmodを使って楽にしていきましょう、以下はパッと思い浮かぶあるとスムーズなmod達です

  • Easy villagers

  • Mekanism

  • Productive bees

  • Industrial foregoing

  • Immersive Engineering

  • AE2

  • Functional Storage

  • タイムボトル/ワンド

  • 有り余る資源

Easy villagers

MIにも職業村人がいます、職業ブロックはForgeブロックとなっています。
LVの回路、ラバーシート、スチール/ブロンズの中間素材 etc.
特にラバーシートとLV回路は無限に使うので一番初めに取り掛かりたい。

Mekanism

この環境では様々な合金のダストが作業台クラフトで混ぜられるのでそのダストを作るのが簡単なので、ダストの生成はOccultism等でも大丈夫です。
また何故かFeをそのまま装置に入れられるためLV以降はMekaやPowahで配電すると良いでしょう。

Productive bees


タングステン、クロム、チタン、オイル等と居る居ないでかなり影響してくるので出来れば整えたい。

Industrial Foregoing

蜂を用いて生チタン鉱石を生成している場合、チタン精製プロセスで非常に大きな役割を果たします。
本来生チタンをチタンダストにする処理は結構めんどくさいのだが、liquid meat を使った鉱石処理でチタンを粉に直接変換できるようになっている。

Immersive Engineering

本来EBFで焼く必要のある金属をArc furnaceで焼くことができるものがある。

MIの装置は加速のために単一のレシピを利用するのに加えて、スロットに入る材料を制限する機能が付いているため、AE2等のExport bus等で搬出しっぱなしにしてそれを容量制限を調整したドロワー等で受ける構造が適している。受け先はMekaのビンやSophisのlimited barrelでも良いが簡単に1つのストレージバスで全体を認識できるコントローラーを持つFunctional storageがおすすめ。
MIは蒸気時代、電気時代共に他modに比べて燃料/電気の喰いが小さいのでタイムボトルやsoul surge等との相性が良い。但し過剰に加速するとOC値が最大より低い位置で平衡を取ってしまうので様子見しつつ加速しよう。

終わりに

ATM10環境のMIは必要の無い素材も作りすぎた(特にチタン)のもあって3日ほどかかった。最序盤の手作業時代等はもう仕方ないので資源を大量に使い潰すつもりで多めに作ってさっさと進行してしまおう。