今世紀末迄に最大3.1°上昇も!
今日は、メディアが一斉に
「今世紀末迄に最大3.1°上昇」の可能性を国連が発表したことを報道しました。
折しも、今日は、WWF主催の基礎勉強会にネット初参加したばかり。その時にも、ご専門の方々から、“今が1番、大事な時期❗️”と、熱くご説明いただいた。
排出削減には、資金の調達が絶対課題であること。
先進国が率先して、温室効果ガス削減に対する野心的目標を設定する必要があること。
コロナロックダウン解除以降、温室効果ガス排出増加が顕著であり、新興国の2大大国の成長に関する活動がかなり影響していること。
非国家アクターの方々も含め、全世界が協調して削減へ努なければならないこと。
基礎編とはいえ、学びにも早急を要する勢いを感じました。もはや、待ったなしの状況です。
来年2月までに提出しなければならない、2035年度目標が、相当な野心的数字を求められそうです。
また、損害、損失を被っている国や地域に対しては、排出量削減の行動を取る為に必要な資金援助も課題となっていて、その資金が集まるか(集まらなければ否が応でも排出は増える)が焦点のようです。
今回のスクールでシェアされた資料が膨大過ぎて、読むにも時間がかかるのがもどかしい有り様。
私ごときがジタバタしなくとも、意識の高い企業担当者の方々や、今週末に政治の行方も決まるので、国からの出資額も決められて行くと思いますが。
ちなみに、日本は2013年度比で71%温室効果ガス削減は必至となりそう。かなり厳しめの目標ですが、これが達成できなければ、他国から非難されることになりかねません。
取り急ぎ、難しい資料を読むことが、個人的な課題となりました。