雲の上のコミュニケーション
日々のニュースはまだ光明が差すとは言い難い様相。米大統領選の行く末がどちらに傾くのか世界が注目する中、庶民はトランプ氏にBET(賭け)する向きも出始めたり、ハリス氏が危機を感じたのか戦略を切り替えたり。政治は勝たなければ意味がないとはいえ、この先一体どうなるんだろう?…という雲行き。
そんな煮え切らない状況の中で、雲の上のIMFのトップの方が、「どちらが大統領になったとしても、米国大統領は、IMFと世界銀行に対して現実的なアプローチを取る」とキッパリ見方を明言されました。
このタイミングで、その発言。カッコいい。
それって、「IMFと世銀のポリシーに沿ってくれますよね」と釘を刺してます。
さらに、「米国は非常に現実的で意欲的だ。要求が高く、私はそれを気に入っている」と述べられました。
IMFには、3つの重要な任務があり、
世銀は、主に2つの目標があります。
これから、私たちのポリシーに沿って協調してくれる米国を支持します、というメッセージ。
雲の上のコミュニケーションって、無駄がない。
わたしはとてもシビレました。
こういうリーダーシップがあると、よし!頑張ろう!!という気持ちが勝手に湧いてきます。