晴れて市民となった
朝から不要品回収業者にいろいろと持って行ってもらう。
レースカーテンがレールからうまく外れなくて、思いの外いらいらする。新居でも同じ目にあったので、レースカーテンはもういっそデザインから見直したらいいのではないか。
回収業者は黙々と品々を回収し、引き上げていった。
いよいよ部屋ががらんどうになった。何もないので、部屋の片隅のほこりを拭うくらいしかする事がなくなった瞬間を迎えた。引っ越しだ!
続いて部屋の管理会社の人が来て粛々と部屋のチェックがなされた。部屋の不具合を聞かれて、思わずいろいろ答えてしまい、案外不便な状態で暮らしていたことに気づく。
「あとはこちらでやっておくんで」と言われ、そそくさと部屋を出てしまった。あっさりした退去となった。
スタバで同居人と休憩をして、私は新居へ。同居人はやがて仕事へ。別々の生活が始まる。
新しい街の市役所で転入手続きをする。手続きごとに窓口が分かれていて、呼び出し番号が四桁だった。規模がデカい。
呼び出されても窓口に現れない不在の番号がモニターに大量に表示されていて、システムへの人間の不適応を垣間見た。
あと5人となったところでメールで呼ばれて、番号を聞き逃さないよう緊張感が漲った。
警察署で運転免許証の住所変更手続きもして、市役所とは異なる緊張感を体験した。
晴れて市民になったが、別の書類を新居に置いてきてしまい、できない手続きがあった。後日出直しとなる。
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