クリスマス気分で風邪

風邪を引いたらしい。
全体的に判断力が鈍っている。

やらなければならないことが大量にあるはずなのだが、タスクリストに文字化する気力がわかない。
そして何をするべきだったかを見失った。

授業だけは朦朧とせずにやりきったので勘弁してほしい。

仕事帰りにスーパーに寄ったが、ここでも頭が働かず、できあいのものを買うはずが、ぶりの切り身を買っていた。
食べたいから、いいか。
ほっとれもんの生姜版が発売されていたので、自宅用と職場用に2本買った。冬の冷え症対策である。私のつま先はいつでも冷たいので、生姜パワーでどうにかならないかと思っている。

スーパーのBGMがKinKi Kidsの「シンデレラ・クリスマス」だったので、少しだけ気分が上がった。ああいうBGMはわりと懐かしいところを突いてくるので、味わい深いと思う。
KinKiの次が稲垣潤一の「クリスマスキャロルの頃には」だったので、もう完全に気分はクリスマスだ。

稲垣潤一といえば、スマスマでゴローちゃんが復帰するかと匂わせて潤一が登場したときの悲しみは忘れがたい。曲とともにあの悲しみを思い出すのだ。罪深いエピソードである。

なにはともあれ、クリスマス気分のBGMが続く。
ハロウィンが終わって、やっと出番がきた。クリスマスが好きなので、ただただ嬉しい。
スーパーのラインナップは今のところ七五三気分なので、もう一押しというところか。
早くクリスマスの浮かれた品揃えが見たい。


家に帰ってきても、まだ体調が悪い。
頭痛・くしゃみ・鼻水に続いてのどが腫れてきたので、いよいよラスボスの気配だ。
ここ数年、のどが腫れると自動的に高熱が出る。もう気合いでは太刀打ちできないのだと痛感する。 
それでも、ラスボスは気配だけでこのまま去ってほしいと切に願う。

読み終わったばかりの「嵐が丘」の余韻が強すぎて、完全に心とらわれている。
気づくとあの登場人物たちについて考えを巡らせているので怖い。
こういうのをハマるというんだよなぁとしみじみしている。
誰かこの沼をともに語り合ってくれる者はいないか。

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