見出し画像

Le 27 mai 2019 - Le 1er Juin 2019 Barcelona #6

翌日は移動日となるので、バルセロナ滞在にての最終行動日。
この日は朝から地下鉄に乗って、中央駅へ行って、
券売機でチケットを購入して、ホームで特急列車を待ちました。
でも、どの電車に乗ればいいのかイマイチわからず、
当初よりも遅れて出発する電車に乗ることになりました。

2時間半くらい電車に乗って、窓外の通過する景色を眺めながら、
途中駅も見どころ満載なにおいを醸し出しているのを感じて、
今度はスペインを周遊する旅に出たいなあと思いながら、
これから行くところも初めての場所だし、
終着駅だから乗っていたら着くのだけれど、油断はできずにいました。

もうその時点で、入場予約から、到着時間は10分ほど遅れいているし、
とはいえ、チケット買っているから入れると思うけれどと、
不安と緊張と、どこか悠長でもある気持ちでした。

ぽつんとした田舎の駅にて降りてから、
目指すところまでの標識を頼って10分ほど歩くと付きました。

画像1

この彫刻が目印っぽい。

画像2

画像3

目的地は、フィゲラスにあるダリ美術館。

前から一度行きたいと思った場所です。
前回のバルセロナ旅で行かなかったことに後悔していたのです。
だから今回は絶対に行こうと思っていたのですが、
その分、今回はバルセロナの旧市街は全く足を踏み入れませんでした。

すでにある長蛇の列の横で受付の女性に尋ねると、
次の時間での入場は可能と言われたので安心。
写真から見てわかる通り湿度はなくても日差しは強い中で待つ辛抱です。

画像4

入ってすぐの、ひんやりした空間の後、

画像5

中庭は静かな熱気がありました。

画像6

画像7

天体を思わせるガラスの丸天井

画像8

ユニークだけれど、神々しい。

画像9

中庭奥のホール

画像10

ホールからの中庭の眺め

画像11

丸天井から見える青空が地球のよう。

画像12

光が作る影が作品に絶妙な効果を与えている。

画像13

墨をつけた生きているタコを投げつけて描かれた肖像。

画像14

回廊1階から眺めた中庭。

画像15

ダリが作る女性はみんなコケティッシュで可愛い。

画像16

回廊2階からの中庭の眺め

画像17

回廊3階からの彫刻越しの眺め

画像18


画像19


画像20


画像21


画像22

画像23

画像24

画像25

併設されたダリの宝飾美術館にて

帰りの電車のチケットの時間に合わせて館内を回って、
特にランチなどを取らずに15:00前に電車に乗って、
17:30くらいにバルセロナに戻って、
何か食べたいきもしたけれど、なんとなくお店に入る気にならずに、
そのまま宿に戻ってシャワーを浴びて、
夕食を作って食べて、チェックアウトの準備。

最後の夜に出かけるミロンガの場所を確かめて、
そこもやはり宿から歩いて行くことにしました。

海外ローカルのミロンガはやっている場所がわかっても
どうやって入ればいいのかわからないという時があります。
件のアパルトマンについても、どの部屋で行われているのかとか、
エントランスで呆然としたことは何度かあります。
で、靴持っている人を見かけてついて行くことができるとラッキー。

今回もそのパターンでどうやって建物の中に入れば?とわからずにいたら、
中から出てきた男性が「ミロンガ?」と聞いてくれたから入れました。

画像26

画像27

客層はカジュアルな若者の比率高め。
パンツ姿の女子比率高め。
オフバランスな動きや大振りの動きもちょっと目立つ。
主催者と踊ってみたら、安全運転というよりも
バリバリ大技を繰り出す、F1レーサーのような踊りでした。


前日のミロンガであった男性とも会うことができて、
彼もしばし長い間ヨーロッパで過ごすらしいですが、
昼間は仕事をしていたというので、よく聞いてみると、
システムエンジニアをしているらしく、旅先でも仕事をしているとのこと。

私の仕事はどこででもできるというものではないけれど、
旅先でもできる仕事があるというのはいいな、と心底思いました。
でもまさか、その後の社会状況によって、
リモートワークの波が一気に押し寄せてきているのが今。

この夜から、どこにいてもできる仕事とは?と考え始めました。
その続きは、また旅の話を書き終わってから書くことにします。

翌日はパリの友達の家に戻ります。

いいなと思ったら応援しよう!