絵を見に行くこと初心者。
めちゃくちゃ個人的な日記です
何の参考にもしないで下さい
あと、その道についてよくわかってる方がこれを読まれましたら適当なこと言ってて本当にすみません。
以前にも書きましたが
私はとある画家さんが好きです。
きっかけは、私がアート方面に明るかったわけではなく、
テレビを見て人柄を好きになってしまったというわけです。全然芸術、ワカリマセン……
(1年くらい現場をウォッチして今はようやく好きとか合わないとかは自分なりにわかってきたけど当時は全くの全くよ)
好きになった人が画家さんですから、
そりゃ描いた絵を見たい。
あわよくば買いたい。(推しにお金を払いたい)
そんな事で私が初めて「絵を見に行った」のは
2020年11月のとある百貨店。現代アート展の中に
好きな人の作品が出ると聞き付け、行ってみたんです。
ビシッとしたスーツのスタッフさんがしっかりと接客されているとてもキチンとした現場。そんなつもりは無かったけど気が狂ってスウェットとかでフラフラ行かないでよかったです。
好きな人の作品見てたらめちゃくちゃ丁寧に説明してくれるし、
なんか、推しが出してるから…
みたいなミーハーな気持ちで行ったのが申し訳なくなった思い出です。
でも初めて「生の絵」を「見たいと思って見る」体験をしてみて、きっかけは好きな人の絵ってことだったけど、
絵を見て、心がドキドキして、世界がぱーんって開けた気がしました。
推しの絵だからあわよくば買いたいだなんて、とっても失礼だしばかすぎる。
ちゃんと見て、自分が好きだなと心から思ったものを買おうと思ったのでした。
(これがこの後また私を深い沼に連れていくんです、これから1年経った今の思いは「自由に買ったらいいと思います」買うことについてはまたいつか書きます…)
ここからはおたく語り
この時展示されていたのは、
amazonの動画「バチェロレッテ・ジャパン すぎちゃんの世界」で紹介されていた作品1点(だと思います、全く同じものじゃなかったらごめんなさい。)(おっと作家さんの名前出しちゃった)
透明なアクリル板に描かれた絵です。
色の混ざり合いとか、絵の具が垂れててアクリル板の端に滴ってる感じとかとっても綺麗で感動しました。
この時は片面側からしか見られなかったんだけど、
後にラフォーレ原宿で開催されたイベントの時に展示されていた作品のように、透明なアクリル板に描かれた作品はオモテ面、ウラ面、それぞれ見え方が違って楽しいんですよね。
ひとつのものを多角的に見るっていうことの大切さとか面白さを実感させてもらいました。
このとき百貨店で見た時はきっちりした雰囲気だったけど、彼の目指していることのひとつとして「アートを身近なものにしたい」ってこともあると思うので、
ちょっと表現がむずかしいんだけど
ハードル高いと思わずに見に行ってみるの、いいと思います。特にこの作家さんはその後の個展でも、「気軽に」楽しめる、知ってもらう、そんな雰囲気作りをされてると思うので。
好きなものを自由に、だけど現場毎のリテラシーを持ちながら、楽しんでいきたいな〜