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わたしが活動する理由と想い

わたしが強く 
強く活動していこうと決意したその背景に
亡くなった祖父の存在と家族があります。

『祖父が残した想いを引き継いていきたい』
『わたしが大切にしたいことは家族』

この2つです。

幼少期から何だかうまくいかない
人生を送ってきたわたしは
40代を近くにして 
ようやく偏っていた考え方をそぎ落として
わたしが残りの人生で大切にしたいことは
『家族』であると結論づけました。

その中に亡くなった祖父の存在が
大きく関連しているので
今日はその想いを綴ります。

祖父が亡くなってから 
やはり問題として上がってくるのが
住んでいた家です。


孫であるわたしが
直面しているわけではないのですが
親族内で今後、その家を土地をどうしていくか
と言う問題が話し合われているのです。

今は施設に祖母が存命なので、
すぐにその家をどうこうするわけでないのですが
空き家になった大きなこの家はひっそりと建っています。
そう遠くない将来、どうしていこうか? 
と言うことで話し合われているようです。


わたしはその祖父母の家を引き継いでいきたい、
そう思っています。

いつも祖父母がいた部屋
(応接間と言うのかな?)で
二人はいつも庭を見ていました。

緑が綺麗な芝生、四季を感じられる花々。

鳥が飛んできたり、夜はカエルがきたり。

だけど、落ち葉掃きや芝刈りが大変、管理が
とっても大変な庭を
特に祖父は丁寧に愛情を込めていつも手入れしていました。
(101歳、なくなる1年前まで芝刈りしてた、すごいよまじ。)



この土地に祖父母は引っ越してきて、
会社を大きくし、子供たちは大きくなり、
育ち、結婚をした。
そしてこの大きな庭で孫たちが走り回り、
沢山の人が足を運んできていたのです。

いつしか
それぞれがそれぞれの暮らしになっていくと
お正月くらいしかみんなが集まることは
なくなりました。

だから わたしが子供達を庭で走り回らせると
祖父母はとっても喜んで
いたのが目に焼き付いています。

祖父が施設に入る前、様子を見にきたわたしに

「お前、仕事やめて週3回でもいいから朝ごはんや
昼ごはん、作りに来ないか?ちゃんとお金は払うから」

そう言ったのが忘れられないのです。

祖父が生前、冗談めいて
「この家、お前にやるか!ここでみんなが集ま
れる商売するか!」

そんな風に言ってくれていたのですが
その時は「え〜?」
なんてはぐらかしてしまったけれど

きっとおじいちゃんは
この大事な家を守って欲しかったのかなと思っています。
本当はすっごくすっごく寂しがりやだったから。

今 
わたしは この家を引き継いで守っていきたい。


どう言う形であれ、この家にまた人が集まってくるようなそんな場所にしたい
そう思っています。

これからどうなるかはわかりません。
もちろん大きなお金が動くことでもあります。
だけど
わたしはこのおじいちゃんが大切にしてきた
『想い』を大事に引き継いでいきたいのです。

ただ、それだけなのです。
だからやるのです。



プロフィール

- 佐藤 しおり-

埼玉県出身 自分が好きな”わたし”でいられる暮らしをしている。

●会いたい人に会いに行く旅を実践中
●くしゃっとした笑顔を撮るのが大好き

■2024秋冬 『わたしが産む』写真展 開催


HSP エンパス 幼少期より
ご先祖様からの伝言を受け取るなど
ちょっとスピリチュアルな力あり。

自分に自信が持てたことのない、遺影を撮影したほどの産後うつを経験。

周りの人の目が気になっていたが、
沢山の紆余曲折を経て
案外みんなわたしのことなんか気にしていなくて
自分が好きなことをすると自分が喜ぶことに気がつく。

綺麗なことが良いとされる世の中だけど、
自分の中の黒い部分も認めたらとっても楽になった。

計画するのではなく、
流れるまま暮らしていると心地が良いこの頃。


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