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育休復帰一年目を振り返る
2022年4月末に育休から復帰してほぼ1年。構えていた苦しいことは多くなく、楽しんで仕事と育児の両立生活をしています。何が良かったのか振り返ってみます。
やってよかったヘルプシーキング
育休中に学んだ「ヘルプシーキング」という考え方。自分が助けを求める場合と誰かに助け舟を渡す場合とあります。
自分が助けを求める場合
保育園の洗礼で子供の発熱対応、コロナによる保育園休園ありました。でも私の仕事を分散して誰かに頼んで、チーム視点で見た時に仕事が滞らないようにできました。この「チーム視点で」というのが大事。会社員なので私でないとできない仕事ってほぼないです。誰かができるので、変に抱え込まずにお願いしました。そしてお願いしやすくするよう状況を共有していました。
誰かに助け舟を渡す場合
後輩を指導する役回りが回ってくることが多いので、「指導」「コーチング」との線引きが曖昧ですが、そんなことをできていました。後輩が考え込んで手が止まっても、一緒に方針を立て直したり、やり方を整理したりして、動けるようにすることができました。「説明するより私がやった方が早い」と思う場面が片手で数えられる程度でした。
リーダーをやりつつも自分で仕事を抱え込まずに過ごせました。そして「チームで動く」視座で活動したことで、産休前より視座が上がりました。(私は産休前に管理職試験に落ちるべくして落ちたんだなと思い返してました。)
自分への投資
仕事と育児の両立しつつ、将来のキャリアを考えながら自分への投資もしていました。
noteを書く
細々とですが、何かをアウトプットする場として使っています。書きながら、自分の考えが整理されるので面白いです。
資格試験
ある知識を体系立てて、期限を決めて勉強できるので、両立期にチャレンジだと思いつつ資格試験を受けてみました。独身の頃に比べて相当大変でした。継続的に勉強時間を確保するのが難しい…でも勉強時間を捻出して、結果としても合格しました。
趣味&コミュニティ活動
仕事と家庭以外の居場所として趣味(オーケストラ)やコミュニティ活動に参加しました。これはもう、この間に子供の世話をしてくれる夫に感謝です。
仕事も上手く回せて、仕事以外でも自分の時間を持てている、だから両立生活の充足感を感じられているのだと思っています。この調子で来年度も過ごしたいです。