『裏運気の超え方』を読んで周りの見え方が変わったことに気づく
40代のIT業界で働くワーママです。今年度、管理職試験を受けられなかったことを根に持って、会社員じゃない働き方を模索しています。
そんな中、ゲッターズ飯田さんの『裏運気の超え方』を読みました。私は2025年が裏運気だからです。昨年今年と12年周期の運気の底にいるのに、キャリアでは大きい変化を迎えている気がしています。本を読みながら、自分のものの見方の変化に気づいたので、書き留めてみます。
裏運気とはどんな時期か
私にとって、2024年は乱気の年、そして2025年は裏運気の年、ということで12年に2年の”運勢の悪い2年”にいます。
『裏運気の超え方』では、裏運気は自分の欲求に素直に迎えないときだそうです。つまり自分の判断パターンが変わるため、いつも通りにいかず、パフォーマンスがでないので、運が悪いと感じるとのこと。
当たり前が当たり前でなくなるときという表現もされています。そのため、見える景色が変わり、周りの人や自分のアラが見えたり、いいところに気づいたり、する機会にもなるとのこと。
私に起きている裏運気の症状
当たり前が当たり前でなくなるというのは、確かにと実感をしました。
自分の変化
両親ともに会社員だったのに、会社員を辞めようと思って行動し始めたのは何かに突き動かされているようにも思います。
会社員を辞めるということは毎月の収入が確定しないことを意味しますので、経済的な不安は感じています。
そこで、会社をやめるときに業務委託で仕事をもらう話ができるかと考えていましたが、現在の会社では正社員は副業禁止ですが、「契約社員は副業禁止という就業規則がない」ということを思い出して、これだ!と思いました。
ここから、私の優先順位はこのようになっているんだと気づきました。
・ライフシフトとして現在の会社の業務以外を経験したい
・毎月収入が得たい
・社歴16年の社内人脈は貴重で、使っていきたい
・IT技術にいつでも触れられる環境にいたい
・現在の会社のビジネスモデルに将来性は感じていない
・現在の会社が嫌いなわけではない
・現在の会社で管理職になりたくない(=正社員でいる必要がない)
自分本位な気もしますが、会社としても退職して戦力ゼロになるより、契約社員として今の70%くらいの貢献をしてくれるのなら歓迎してくれるのではないかと思っています。
周りの見え方の変化
まずは夫。
会社員を2025年中に辞めようと思っている旨を頭出ししました。そうしたらお金の不安を口にしました。(まぁ、そうだよね)
しかし、考えてみれば「フリーランスや起業なんて無理だよ」「そんな働き方やめてよ」といった反対はされなかったのです。これはすごいことだ!と気づけました。
そして娘。
3歳で好奇心旺盛で口が達者です。最近、私が怒ることが続いてしまい、娘に「おかあさん、おこらない?」と聞かれることが増えてきました(涙)。
私は”娘がいるから、これはできない”と、娘を理由に何かを諦めることをしないようにしてきました。娘を自分の足枷のように捉えたくなかったので。
しかし、私がいろいろ挑戦していると時間的負担が家族に転嫁され、自分自身の余裕を削り、最終的に娘に負担がかかっているのではないかと思うようになりました。
2025年をどう過ごそうか
現在の会社には正社員として働こうと考えています。一方で、やりたかった対人支援の仕事を養成する講座に合格して申し込んだので、2026年からの稼働に向けてこちらの準備をしていきます。現在の会社とどういう形で関わっていくかは1年かけて考えてみます。
そして、家族には負担を掛けてしまっているので、3人がそれぞれ楽になれるようにメリハリをつけて過ごしていきたいです。
・離れる時間
自治体が運営している土日の一時保育へ娘は喜んで行っていて、大人も自分の時間に集中できるので、引き続き使わせていただこうと思っています。
・一緒にいる時間
食事やお出かけで家族3人でいる時間は作りたいです。アルバスを使っているので、毎月写真8枚以上の思い出を作りたいです。
そして娘へのイライラ対策。声かけの仕方を学んだり、自分が怒りたくなる条件を認識したり、修行したいと思いっています。