06_the Breath of Life ［名古屋ギター女子部 12ヶ月連続リリース］
あつい！
あつい！
あつい！！！！！
命の危険を感じるほど蒸し暑いが、
エアコンのリモコンの電池が切れてしまい単4電池買わなきゃな〜〜〜と思い続け忘れ続けている今日この頃です。
最近窓を開けることを覚えたので、もう少しいけそうです。
(だめだよ、みんなはちゃんと涼しいところで暮らしてね)
（笑）
✎𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃
さてさて。
名古屋ギター女子部 12ヶ月連続リリース
第6弾 『 the Breath of Life 』
6/14（水）より 配信開始しました〜〜〜！！！
リリースする前から、
これはnoteに残したい！
これも絶対書きたい！
といろいろ書き記していたのですが、
いざ書き始めると、
書き忘れたことはないかな、、、
心配になってしまい、なかなか投稿できずにいました。（笑）
他の曲たちより、だいぶ主観多めとなってしまいました。
ご容赦ください。（笑）
今回は、『 the Breath of Life 』の制作秘話や動画撮影秘話をお伝えしていきます！！
名古屋ギター女子部 12ヶ月連続リリースとは…?
という部分は下記記事で詳しく説明しているので、
こちらをご覧ください！⇩
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今回リリースした『 the Breath of Life 』は、
私 伊藤汐梨 が作詞作曲を担当しました。
「不要不急」という聞き慣れなかった言葉が、ちょっとずつ耳に馴染んできた頃
物足りない日々を過ごす中で書いた曲です。
3年前。
"デビューはスタート地点だ"
"こだわるのはそこじゃない"
どれだけ周りに言われようが、私にとってはそれが大事で
ずっと夢だった、念願のメジャーデビュー。
「デビューアルバムを持って毎週のように全国を回ろう！」
「行ったことない県へもたくさん行こうね！」
とにかく未来が明るくて、ワクワクしてた。
そして迎えた、コロナ禍真っ只中のメジャーデビュー。
蓋を開けてみたら、想像と真反対の缶詰状態。
思い描いたとおりに事が運ぶなんて、
そんな甘いものだとは もちろん思っていなかったつもりだったけど、
もがくことすら阻まれるとは思わなかった。
連日流れ続けるニュースやネットの記事、ツイートを見るたび
「音楽はいらない」
と言われてしまったようで、
これからどうしたらいいか、どうなっていくのか、分からなくなってしまいました。
ただなんとなく家で映画を見たり、ケーキ作ってみたり。
刺繍を始めてみたり、筋トレが思いのほか続いたり。
悪いばかりの時間ではなかったし、やりたかったこともいくつかやれたのに、どんどん空っぽになっていく感覚がありました。
同じように感じていた人も多いんじゃないかな？
不要不急
そんな言葉に支配される日々から抜け出せるよう願いを込めて
タイトルには、その反対の意味を込めました。
✎𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃
高校生の頃、家でよく弾き語っていた
YUIさんの「TOKYO」
何かを手放して そして手に入れる
そんな繰り返しかな？
大好きな歌だけど、私は何にも手放したくない、全部手に入れたいけどなあ。
夢を叶えるってそういうもんなのか？
そうやって手に入れて、一体全体幸せなんだろうか？って思ってた。
自粛期間では失ったものも多く、
むしろ失ったものの方がたくさんあるかもしれない。
それでも、今あるチャンスを無駄にするまいと
いろんなことを求めたり諦めたりしながらも、選択して進んできました。
缶詰め状態にされてようやく気づけたこと、
欲しかった解に近づけたことがたくさんある。
会える、顔を見て話ができるということがどれほど大切かということ。
応援してくれているみんながいるから、わたしたちは前向きに活動していけているのだということ。
ずっと探していた、歌い続けることの意味。
「 それ、ちゃんと音楽として残しておかなきゃ！ 」
そんな想いで書いた曲です。
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制作
歌詞やメロディーをつけるよりもっと前、まだテーマを決めきっていなかった頃に、ギターのアルペジオのフレーズから作り始めました。
そこへ自分なりに ドラムやシンセサイザー、コーラスなど音を重ねていって、ラフアレンジのデモ音源が完成しました。
当初のアレンジイメージは、「スタジアムの中心で歌ってるような曲。」
この曲は、BPM（テンポの速さ）140なのですが、
制作を始めた当初はそれより20も遅い、BPM120で作っていました。
テンポをもっと速くしたほうがキャッチーになっていいのではないか？
というのが理由。
だけどこの曲の持つ浮遊感は失いたくない！
その調整がとっても難しかったです。
P（プロデューサー）と電話をして、床を叩きながら歌ってテンポを決めたのを覚えています。（笑）
編曲は、こんどうが担当。
私のラフアレンジしたデモを元に、肉付けしていってくれました。
ちなみに、こんどう先生いわくこの曲のアレンジが今回の連続リリースの中で一番のお気に入りのようです！
私の中で印象的なのは、アルペジオ。
デモ段階からフレーズが変わっているのですが、
それにより この曲の持つ独特な雰囲気がより引き立ちました。
ピアノアレンジはCHISAが担当。
ラフレンジの段階からCHISAとも相談しながら私なりにピアノを入れたりしていたのですが、最終でCHISAに弾いてもらったピアノフレーズが加わったとき、キターーーー！と思いました（笑）
動きが出て、軽快さが加わったのに、同時に神秘な感じもでたというか。
ピアノにも注目して聴いてもらえると嬉しいです！
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レコーディング
この曲は、誰が作ったか知らないけど歌うのが最初難しくて難しくてねえ〜、、
（笑）
今までになかった曲調だったので、歌割りの段階から非常に苦戦しました。
普段ならメンバーの歌い方を何パターンか想像できるのですが、そのあたりが結構未知でした。。
12ヶ月連続リリースは、レコーディングのボーカルディレクションも自分たちで担当。
基本的には、その曲の作詞作曲者が中心となってディレクションしています。
今回の曲は第6弾ですが、私にとっては初めてのディレクション。
試行錯誤しながら、録り終えました。
ディレクションする人たちのテーブルには、たくさんのお菓子が広げてあります。（もはやスペースをほぼ占領されているほど）
無意識に食べてしまうので、とても恐ろしい席です。
もぐもぐしててうまくディレクションできない(喋り出せない)瞬間があったこと、ここにお詫び申し上げます。
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ジャケット写真
今回のジャケット写真も、メンバーの後河内美咲撮影。
ジャケ写イメージは私の頭の中にいくつもあったのですが、太陽の向き、建物の高さ、被写体の角度など兼ね合いがすごく難しくて。
強い日差しの中苦戦していたのですが、ふと
「ちょっとこんなのもやってみていい？」と試しに撮ってもらったのがこちらです。（笑）
なんということでしょう。
the Breath of Life！！！って感じの写真になりました！
曲中にも「手を繋ぐ」という表現が何度か出てくるので、ぴったり。
いい写真になって本当に良かった、、、
思い入れのある場所の青空です。
以前他のメンバーのアー写を撮ったこともある場所です。
どこかわかるかな？
ぜひ当ててみてね！（超超難題）
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名古屋ギター女子部「 the Breath of Life 」Official Video
Official Videoもイメージが私の頭の中にはあったのですが、
実際に撮影地へ足を運んでみるとなかなかしっくりこず。
それとはまた別の角度を試してみたら、こんなに素敵な映像になりました！
なんか、そよ風を感じない？（笑）
タイトルロゴは手書き。
40枚くらい書いた中から厳選しました。（笑）
映像と歌詞を見ながら曲を聴くと、音だけ聴いているのとまた違う感じ方をするのかなと思います。
ぜひたくさん見てくれたら嬉しいです。
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YouTube Live
最近はトーク中心での配信があったり、カバー曲がセトリに組み込んで合ったりしたのですが、
今回は、「名古屋ギター女子部 12ヶ月連続リリース」の第６弾
前半半分が終わったということで、「前期総集編」と称し連続リリースの楽曲たちのみでライブ演奏をお届けしました。
一曲一曲に思い入れがあるし、連続リリースということでどの曲もその気持ちが新鮮で。
楽曲制作に関するエピソードトークだったり、
溢れんばかりの想いだったり、
我慢したかったけど結局溢れちゃった涙だったり。（笑）
わたしたちの"いま"が、たっぷり詰まった配信ライブでした。
YouTubeにて配信アーカイブを全編見られるので、ぜひご覧ください！！！
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「正義とはなにか」を考え続けた数年間でした。
普段楽しくお話できる関係で会ったとしても、
あなたとわたしの「正しい」が真逆の選択になることだって、全然あり得ると思う。
だけど誰の正しいもないがしろにしたくないし、
多様に生きていける心を持っていたい。
「必要」とか「いらない」とかに これが絶対に正しい！間違いない！ってものはきっとない。
だからいろんなことを求めたり諦めたりしながらも、
自分で考えて選択しながら生きていくしかない。
でもそれってめっっっちゃ難しいし、出来ればまちがえたくない！
中には熟考もせず、自分の脳みそを動かしもせず、
「この状況ではこういうものらしい」「これが無難なんだ」と選んできたもの、もたくさんあるのかも。
だけど、怖いけど、
失敗を誰かのせいにするよりも、
楽しみながら、自分で自分を生きていきたい。
ギタじょぶはもうすぐ結成6周年。
ライブやYouTube……きっかけは様々だけど、
世界中の様々な場所で暮らす、たくさんの人に出会ってきた。
そのなかでこの先、直接顔を見られるひとはどのくらいいるんだろう。
会いたいけど、もしも会えなかったとしても、
せめて音楽だけはちゃんと届け続けられたらいいな。
不安、前を向きたい、わくわく、
いろんな毎日がある中でそっと鳴り続ける音楽を、これからも届けていきたい。
the Breath of Life
作詞作曲：伊藤汐梨
僕らは今 何を持っているんだろう
誇れるもの 守れるもの 君を
真っ黒な雲が空を塗りつぶして
目に見えたはずの光を失ってしまっても
両手は君と繋いでいたいよ
また空に光を描きたいから
不確かな未来に残せるような 強い、深い、愛
the Breath of Life
君を想うことで
the Breath of Life
進むべき道は見える
幕が上がり そっと息を吸う
始まりの音で手を繋ぐ
生きるために歌を歌う
君のそばで優しく鳴りたい
ただ生きながらえるために僕ら
「いらない」を削り取って
人の数だけの正しさを天秤にかけて迷ってる
その「いらない」を間違えていたら
それこそが生きる意味だとしたら
君と僕がまた生きていくには
the Breath of Life
君を想うことで
the Breath of Life
進むべき道は見える
the Breath of Life
https://youtu.be/BKAtrqI-4OI
✎𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃
名古屋ギター女子部 12ヶ月連続リリース
▼各視聴サイト
01_ マボロシ Official Video
02_ 真っ白な日々 Official Video
03_ SOUND WICH feat.Chiho 各配信サイト
04_ ビニール傘 Official Video
05_ 君のいない世界なんて Official Video
06_the Breath of Life Official Video
▼過去の記事はこちらから
01_マボロシ
02_真っ白な日々
03_SOUND WICH feat.Chiho
04_ビニール傘
05_君のいない世界なんて