ふわふわとした未来
こんばんは、shioriです。
今日は彼からの連絡で、今月会えるかもしれない日程が届きました。
この辺で行けるかもしれないよって連絡です。
嬉しい気持ちと、まだ確定では無い未来に喜びきれない私がいて。
今まで"かもしれない"で叶ったことは半々も無いと思います。
私は予定を決める際、日程や時間、起こりうる色々なことを想定して9割方いける!と感じたら約束を取りつけるのですが
彼はどうやらそうでも無さそうなんですよね。
恐らく彼にとって私と会うことは、休憩や遊びの類で仕事やそれに準ずる予定が入れば断るんだと思います。
不規則な仕事をしているので仕方ない事だとは思っていても、勝手に期待して勝手に落胆するのに疲れてしまいました。
はじめは価値観の違いに怒りを覚えることも多々ありました。
でも、怒りの感情って好きじゃないんです。
そもそも相手の価値観や都合を考えないで、自分勝手に期待して落胆して怒るなんて凄くわがままじゃないですか。
怒ることにエネルギーを持っていかれることも嫌だし、怒りの感情を抱えて、数少ない彼との連絡を台無しにしてしまうのも勿体ないし…
どうにかこの感情を穏やかにする方法はないかな、と考えに考え色んな記事を読み漁り、今の私に辿り着きました。
(これからまだ変化すると思いますが)
まず、今までの私は彼に依存しておりました。
彼からの愛情を連絡頻度で得ようとしていたり、
好きや会いたいという言葉を信じられなくなって不安になったり。
どうしようもなく眠れなくなったり、一人で泣いたりした夜も数え切れません。
彼の女性関係のことで仕事中にずっと暗い顔をしていた時期があって、1度上司に叱咤激励?を受けたこともありました。
そのくらい依存していたのです。
そんな日々が続くと、
本当の私ってどんなだっけ?
こんな私、自分で好きになれない。
変わらなきゃ、変えなきゃ!
という気持ちがムクムクと湧いてきました。
怒りの感情の根源はなんだろう?
なにかの記事で、怒りは二次感情と知りました。
なので、怒りの底に隠れてる本当の気持ちを探すところから始めました。
私の中にあったのは、総じて、寂しいでした。
それを認めてしまえば、勝手に期待して裏切られた気になっても
(ああ…寂しくて拗ねてるんだな、私)
という気持ちになれたし
そもそも彼に、いい意味で期待をしない、ということが出来るキッカケにもなりました。
これは、諦めとはまた違う感情です。
似て非なるものです。
勝手に、過剰に、期待することをやめて、
ありのままで受け止めて、起きた事実を飲み込む。
そうすれば嬉しい出来事は嬉しいで済むし
叶わなくても、残念だったね、で済みます。
そもそも残念なのは彼も同じなのに、私がプンプンしてたらもっと嫌だし悲しいですもんね。
私にとって、依存しない事はかなり労力のいる作業でした。
恐らくまだまだ精神的に自立出来てないし、幼少期の家庭環境も合って難しいことだらけです。
だけど、私にとって何が1番大切かを考えた時、
彼の幸せと笑顔だったから。
ただでさえ弱い彼が、私のことで悩まずに、なんなら私のことを考えた時に幸せな気持ちで溢れるようにと願えば、自分を変えていくことはそこまで苦ではありません。(過程は苦しいですが)
少し先の未来の予定も、
もう少し先も、もっと先も。
穏やかで心の優しくて繊細な彼に、笑顔を与え続けて、隣で笑っていたいから。
今日も少し大人になるのです。
ここまで読んでくださってありがとうございました。