世間からのバイアス(無料記事です)
子供は中学受験勉強を頑張り、第一志望の中学へ進学しました。その時の私への回りからのコメントを書きたいと思います。
会社の上長
「あなたの子供が行きたい中学は、病院の院長の子供さんとか、大学教授の子供さんが行く学校だよね。」
親戚
「あの中学いっても、途中で辞めてくるよ。ついていけなくて、辞めてくる子供多いよ。行っても無駄だよ。」
近所の人多数
「私立いかせて、お金続くの❔おじいさんとおばあさんからの援助のお金で行かせるの❔私立なんてお金いっぱいいるのに、お金続くの❔」
このような意見に、家族全員いちいち怒ったり、反論はしませんでした。
なぜなら、子供の合格時の成績や受験期の成績のポジションは、合格者の上位1割以内だったからです。これなら落ちこぼれる可能性は低いのではないかと思ってました。
普段から、子供とよく話し合い、合格してもハードな勉強は続くし、スポーツとか他にしたい事はないかと、常に聞いていました。
そしたら「勉強したいから、大丈夫。心配しないで。」と、小学5年生の時に言われたので、本人の意思を尊重しました。
あと、私立とはいえ、それほど授業料やもろもろ高くありませんでした。すべて私のお給料から支払ってましたよ。もちろん!!
医学部医学科の現役合格した日、子供は合格掲示版の前で、新聞記者に取材をうけ、コメントしました。そのコメントが夕刊に載り、子供は大喜びして、学校の先生や友達に連絡していたようです。
そこでも、会社の上長が、ご自分で新聞に気づいて、私のところに新聞をどさっと置いて
「ここまで載せなくてもいいんじゃないか。」と私に言ってこられました。私は子供が新聞から取材を受けたことも、夕刊に載ることも知りませんでした。
まあ世間の反応ってこんなものです。
でもでも、
中学受験合格の後、とある陶芸家さん(父母がいつもお世話になっている陶芸家さん)にお会いする機会があり、その時は初対面なのにも関わらず、駆け寄ってこられて、私にかけて頂いたお言葉が、
「あなたが一番頑張られた。子供さんが勉強し、努力されたのはもちろんで、おじいさま、おばあさまも頑張れましたけど、お母さんのあなたが一番すばらしいです。」と言われたときは泣きました。いまでも泣けてきます。
🌸言葉の花束ありがとうございました。私の一生の宝物です🌸
記事を読んで頂いた平野圭一様からコメントいただきましたm(__)m
つい読みいってしまいました👀❕
世間のバイアスに振り回されず、子供を信じて子供と一緒にキャリアを考える。やはりこういう母親であることが、良質な子供を育てるんだと痛感しました。これまでの努力はやはりここに来ても、短い文章でも厚く伝わります。SHIYOSEさん自身も素晴らしいキャリアを造られてると感じます。そしてプロティアンですね。SHIYOSEさんのキャリアそのものが
言語化されていく度に、読み手も刺激されバイアスに押し任されてはいけない、自分のキャリアは自分で描くものだと確信していきます。とても有難い発信です。引き続き色々学ばせてください。
😊ありがとうございましたm(__)m😊
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