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ママ業と社会人業(無料記事です)

ずっとずっと、子どもを育てる前から、働くママ(母)って、どうするのが一番なのかを考えていました。

私の母は、私が2歳まで働いていました。それはそれは大変な思いをして、父母は、働きました。父と母は、私を自分達の持ち家(土地も)から、学校へ行かせたかったから、その資金の目途がつくまで、頑張って二人で働くという強い信念をもっていたようです。おかげで、我が家は、土地もあり、家の住宅ローンも完済しています。

その後母は専業主婦でした。ごはんもとてもおいしくて、こった料理を作っていました。また洋裁・和裁もでき、小学校の時は、母が作った服で、登校し、服代の節約をしていました。ピアノの発表会の時のワンピースも手作りでした。父は、🚙をいち早く購入し、よく家族で、旅行に出かけました。父母は子どもファーストが当たり前の親でした。しかも一生懸命。

そんな私も、もちろん子どもファーストのママの道を歩みました。

しかし、私が独身のときの会社と出産後の会社には、自分ファーストのママがたくさんいると知りました。子どもファーストのご家庭は、子どもさんを高学歴にしようとしてました。そして、そのおうちは、子どもさんを国公立大学へ進学させるケースが多かったと思います。会社でも子どもさんの話になると、教育熱心で、子どもさんが進む未来の職業について、真剣に語ってみえました。

一方で、子どもさんの勉強や進路について、親が主導権を持つことなく、子どもさん任せ、祖父母まかせの親御さんもいました。子どもではなく、自分の仕事や飲み会を優先するママもたくさんいました。

若い頃は、子どもの学歴は親の責任と思っていたので、なかには、子どもファーストでないママもいるんだなとびっくりしました。

子どもファーストでない親に育てられる子どもって・・・

私はキャリアコンサルタントの資格を取得して、長年の疑問にやっと答えが得られました。

キャリア理論から学んだことは、乳児期から成年期まで、発達課題があります。その課題を教えたり、促すのは親です。その時期、子どもに向き合わず、仕事にのめりこんだり、自分ファーストで、子どもに対して放任主義のご家庭は、子どもさんは未発達のまま成人期へ突入します。

特に、青年期までの、好奇心を持つ・自信を持つ・自分の意思のコントロール・頑張ることを覚える・自分を知る・チャンスを探す・職業へのあこがれなど、親やまわりの大人が、子どもに教え伝えないと、課題を乗り越えられないと感じています。

成人期での発達課題は、成人期に社会から要求される課題に向き合って克服していく社会人こそ、仕事の上で評価されています。成人期では、職業選択ができる・職業がつづけられる・人と親密に付き合う・相手の存在を知る・他者を育てることができるようになるなど、このような課題や発達段階を登っていくことが社会から求められます。

乳児期~青年期までの心理的社会発達段階・課題を乗り越えるために、親が役割を果たさないと、子どもは、成人期に出会う社会に順応することが難しくなるのではないかと思いました。

社内のルールが理解できず、まわりの同僚が困る人、異性に異常な反応をする人・チームワークが組めない人など、自分の問題行動が理解できない人は、青年期までの発達段階が未発達のため、成人期の発達課題に取り組むこと事態無理なのではないかと、やっと長年疑問に思っていたことに答えが見出せた感じです。

子どもファーストのママの子どもさんは、自分の就きたい職業選択をしているように思えます。(私の経験値から言ってます)

自分ファーストのママの子どもさんは、少し社会に順応できてないケースが多いのではと思えた経験があります。(またまた私の経験値です)

誤解しないで頂きたいのは、自分ファーストを否定しているのではありません。子育てに興味がもてない親御さんはたくさんみえますし、自分ファーストから方向転換できないと思います。自分の人生、自分が輝きたいと思って頂いていいと思います。今の時代、自分が輝きたいママが多いです。

ただ、子どもの成長段階の課題に、親子で向き合って頂ければいいなと思い投稿しました。社会にでた時の適応能力を身につけないと、就労事態不可能になります。そうなると子どもは、青年期までの心理的発達が未発達のまま、停滞したままで、青年期の発達課題に取り組むことはできません。

これから、青年期までの未発達課題に、キャリアコンサルタントとして、少しでもお役にたてる活動をしたいと思っています。

蛇足 : 子どもが祖父母に聞きました。

子ども「ママってなんでもっと偏差値の高い大学へ行けなかったの❔あなたたち親として、ものすごく子育て熱心で教育熱心なのに。」

祖父母「あなたのママは勉強するのが嫌いだったから、普通の短大しかいけなかったんだよ。ママは勉強嫌いだったよ。高校生の時は」

私の心のつぶやき(進学校で勉強のやり方がわからず落ちこぼれただけです・・・)

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