RESEARCH Conference 2024に登壇しました
タイトル通りですが、RESEARCH Conference 2024に登壇させていただいていました!
登壇内容はこちらです。
登壇前後のことも含め、記録として簡単に残そうと思います✍️
登壇のきっかけ〜準備
登壇のきっかけは、公募セッション募集時にちょうどユーザーリサーチを強化する取り組みを行なっており、「リサーチを育む根を張るというテーマとの親和性もあるのでは」と、同僚からの後押しをもらえたことでした。
早速以下のプロポーザルで提出し、ありがたく採択いただきました!
登壇までに二度、社内でリハーサル&フィードバックの機会を設けさせてもらいました。
一度目のリハーサルでは、言いたいことを詰め込みすぎてしまい、
「湯上がり感を言語化して、どこかにフォーカスした方が良い」というフィードバックをいただきました。
抽象化した「今日のゴール」みたいなのを設定して、聞き手に「で、結局・・・?」とさせちゃうやつですね。(よくやっちゃうやつ)
そこで構成を見直し、再度リハーサルをしたところ、
「めっちゃわかりやすくなってる!」という前向きなフィードバックをいただき、
「なんか戦えそうな気がする!」と勇気をもらいました。感謝!
登壇当日
会場が大学だったのですが、登壇の会場が講義室で、ずらっと参加者の方々が着席されていて、想像以上の本格感(?)にギョッとしました。
ただ、社内のメンバーやOBまで現地に駆けつけてくれたり、前職(LIFULL)の知り合いもたくさんいらしていて、思ったよりも緊張することなくお話しすることができました。
登壇を終えてXを見ると、めちゃくちゃ嬉しい反響がたくさん。(運営の方が↓にまとめてくださっています)
登壇後は、まずは登壇を聞いてくださった方が色々と質問をしてくださり、ディスカッションするお時間もありました。
そこでいただいた質問から、私自身も学びや今後の課題に関する気づきを得ることができました!
その後、他の企業のセッションに参加したり、ネットワーキングをしたりして、そこでもいろんな学びがありました。
学び
今回の登壇で学んだことをつらつらと書いてみます。
まずはやってみようの精神の大切さとありがたさ
「ユーザーリサーチが成果につながるか見えづらいという性質上、これやって何の意味があるんですか、と言われたらどうしますか?」みたいな質問をよくいただいたが、これまでそういった場面にはぶつからなかった。
もちろん、「やった上で、ここは言語化したいよね。ここを改善したいよね。」というフィードバックはある(し、必要)
まずはやってみよう!の精神が強いのはありがたいことだし、チャレンジし続ける組織として重要。自分もやってみよう!と言える人間であり続けたい。
「私はユーザーじゃないを言い訳にしない」は私にとってずっと大事なテーマ
上記に言及した部分のスライドをすごく評価されて嬉しかった。
という話を旦那にしたら、「それ数年前からずっと言ってるよね」と言われたし、確かに2022年のTwitterのポストでもそういう発言していた。
常にできているわけではないけど、今後も大事にし続けたいと思った
という話を社内の日報に書いたら、業務委託メンバーの方から以下のコメントをもらい、これもすごく学びになった!
プロダクトも、こういった取り組みも、「作って終わり」じゃない
インタビューの頻度は増やせた。たくさん示唆も溜まってきた。
これらをじゃあどんな施策に活用できたの?どんな成果につながったの?はやはりオーディエンスからも興味を持たれたポイントで、そこは(もちろん部分的にはあるが)正直まだまだ
例えば以下のようなことをやっていきたい
インタビューの質を上げる(スクリプト/実行/分析すべて)
インタビュー結果がどのように施策や提案に生かされたのかの可視化、そのために「インタビューしたユーザーのデータベース」だけではなく「得られたインサイトのデータベース」の運用
etc
プロダクトと同じように、こういった取り組みもやって終わりじゃないので、これからも改善していきたい
登壇してみて
登壇するに限らず、ブログや社内日報を書くとかもそうですが、何かを発信するということは自分にとっても学びを深めたり、内省するとても良いきっかけになります。
今回いろいろいただいたコメントの中で嬉しかったものの一つにこちらがありました。
ユーザーリサーチに関わらず、一段階抽象化して汎用性の高い学びに昇華することは自分の中でも意識したので、嬉しかったです。
アウトプットたまにしかしない私なので超ブーメランなのですが、たまにでもアウトプットはやはり大事にしようと思いました。
改めて、背中を押してくださった方々・これまであらゆる取り組みに協力していただいた方々・応援していただいた方々、皆さんに感謝です。
そして、運営の皆様にも大感謝です。
とにかく運営のクオリティがすごくて(語彙力)、特に、あの人数規模で双方向のコミュニケーションが絶えず生まれるような場の作り上げが素晴らしかったです。
登壇やアフタートークに必死で見れていないセッションもたくさんあるので、アーカイブも楽しみにしています!