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『学園アイドルマスター GOLD RUSH』感想☆1話、2話で見えてきた2つの芯
こんにちは。松本シオリです。
アイマスで色々ちょこちょこと遊んでいます。
最近は学園アイドルマスターにのんびりハマっていて、ようやくA+が取れるようになってきたというところです。
学マスはゲーム自体も面白く遊べていますが、描かれるストーリーにも興味深い点があります。
全10話からなるPとアイドル1体1の親愛度コミュ、信号機ユニットを中心に据えた初星コミュ、イベントコミュやサポートコミュなど……
春の入学から始まりアイドルたちが辿るストーリーが、それぞれのコミュによって違う──という点ですね。
あるアイドルの抱える課題が、こっちではこう解決を見て、あっちでは違う助力によって前進し、また別の世界線では解決しないまま抱え続けている……ということも起こっています。
思い切った造りにしたなあと驚きつつも、これがしっくりくる感覚も確かにあるのです。
私は元々モバゲー版シンデレラガールズからアイマスに入ったこともあって、色んな事務所があって、色んな進展のしかたがあるという感覚に馴染みがありました。
そうでなくとも、キャラクターの魅力というのは長所だけでなく短所にも表れるものです。抱える課題や屈託の払拭は、人間的には喜ばしい成長でも、魅力と言う意味では単に変質だったりします。
そして「人が人を助ける」ということの意味合いに対しても示唆的です。「人は一人で勝手に助かるだけ」というのは私が好きな別ジャンル、〈物語〉シリーズでたびたび転がされている文句ですが、私じゃなくても別の誰かが手を貸しても解決したというのなら、その上で私とアイドルの関係において大事なことってなんなんだろう?とか。
色んなエピソードを見るたびに、感じることが多くて楽しいです。
そんな学マスのエピソード群のなかでも、メディアを漫画に移した公式作品が連載開始しています。
『学園アイドルマスター GOLD RUSH』
稼げるアイドルを目指す中等部からの進学組、金髪三つ編みラブリーフェイス、「藤田ことね」が主人公のストーリーです。
これがまた面白い!!
REPORT1.の時点でかなりワクワクしていましたが、REPORT2.を読んでこの連載の注目ポイントをまとめたい!──と思って当記事を書き始めました。
(実は発売日に2週連続でニコ生をしていたのですが、せっかく喋ったのに音量調整をミスってアーカイブにできなくなったので、畏まった文章をがんばって書いています……。)
ことねの魅力がPとの絡みなしに描かれた第1話
まずは第1話『REPORT1.“ゆめ”への第一歩‼』
今話の大きな特徴は、「ことねの魅力やポテンシャルがPとの絡みなしに描かれた」──という点ではないでしょうか。
それに際して登場した大きなオリジナル要素が「商店街」ですね。
ことねは成績も悪くて自信のないアイドル科生ですが、自分の容姿には自信を持っています。そんなパーソナリティの形成を助けた環境、自信の源として、「商店街」というのはなるほどと思いました。
ことねと商店街の交流
ことねは学費を自分で稼ぐために色々なバイトを掛け持ちしています。そのひとつが小さなころから顔馴染みの「西たま商店街」。
前半のデニムにエプロン姿(めちゃかわいい!)で呼び込みをしているシーンでは、ことねのやる気は読者から見ると不安を裏返した空元気にも思えます。店長のおばさんも戸惑っていて、一人で走っちゃってる風でもある。
ですが、ことねが色んなバイトで奮闘するシーンを挟み、間をあけて訪れたのは、商店街でイベントを開こうとしている──という報せでした。
ことねのやる気は独りよがりじゃなく、商店街の人々に元気を与えていたんだと、胸に染みてくる展開です。
私がことねを気になり始めた理由は、新入生インタビューの動画でした。いわゆる猫かぶりなあざとい口調でありながら、「褒められるのが大好き!」という発言には屈託がなくソウルフルで、うずうずとそのノリに乗せられるような感覚がありました。そして特技には「人の顔と名前を覚えること」とあり、単純に人と関わるのが好きなんだろうなという印象でした。
そういう私が好きなことねらしさを押さえた交流が見れて、とても嬉しかったです。
さらに言うと、前半のことね(10)のシーンでは、即物的で思慮の浅い子どもって感じにも見える視線の動かし方をしています。
(実際アイドルになるに伴う費用や苦労を甘く見てはいましたが、)しかし後半のライブシーンで「お父さんとお母さんと妹たちと もうちょっと豪勢なごはんを食べたいんだ」というモノローグとともにリフレインするのは、家族みんなの姿なんです。
お金にがめつい女の子の、身近な人を大切にする人となりがグッと伝わるこの構成にも感動しました。
そんなことねはバイト中でも満天笑顔で接客しています。色んなバイトの掛け持ちをダイジェストでお送りするシーンは、ともすれば「アルバイトでイキイキとした学生生活を!」みたいな求人サイトの広告のような爽やかさすら出てしまいそうです。そんな画面に月の稼ぎをバンと貼り付けることで、読者を勤労風景に入り込ませすぎず、ことねの現状を痛切に印象付けていて、これも好きな演出ですね。
普段は出せないパフォーマンスを引き出したトリガー
さて、バイトにレッスンに大忙しで、試験の成績も赤点続きのことねは、それでも商店街のイベントのステージを見事に成功させました。
普段は出せないパフォーマンスを発揮した、そのトリガーがなんだったかと言えば、ステージにかけられた「お金」であり「想い」だったんですよね。
これもほんとに素晴らしかった……。
成すべきことに向かって研ぎ澄まされたことねの、カッコよくてかわいいライブシーン。キラめきを振りまく大ジャンプアピール。最高……!!
頭が真っ白でも訓練のおかげでいざというときに体が動いてくれるっていうのもグッときますよね。バトル漫画でも出てきたらアガるやつ。
そしてここにも特筆すべきことねらしさがありました。
色んなアイドルのストーリーの中には、初ステージではお客さんの顔を見る余裕がなかったってところから始まるものもありますよね。
だけどことねだったら、初ステージでも、自分のパフォーマンスが見てくれている人に届いていることを見て取ることができる──って思います。
さらに、そのステージを通した心のやり取りを経て、ことねは「自分が理想のアイドルになれなかった」ことを悟ります。これもまた唸りましたね……。
アイドルのステージの魅力を(読者からしたらことねのポテンシャルを)実感したからこそ、ことねの不甲斐なさも浮き彫りになってしまう。
調子になんて乗れない。心がギュッと苦しくなる痛感であり、ギョッとするようなリアリティでもあります。
なんならここでアイドルを諦めたとしても、私は良いお話だったと胸にしまったと思います。
しかしこれは連載で、このバランスでやっていくぞという提示でもあり、楽しみになってしまいますよぉ!
目標は“東京ドーム”!
そして話を次に繋げるべく現れた謎のおねーちゃん、アイドルプロデュースの天才!
「“東京ドーム” 私が連れていってあげる」
きゃ~~~~!!!
そう、今作で登場する大きなオリジナル要素のひとつ「東京ドーム」。
冒頭では、未来の時点における華やかな成功が描かれていて、その象徴的なワードとして「東京ドーム」が出てきます。
この連載が向かっていく先を示す大きな芯ですね。
そして第1話の締めであり引きとして、その成功がことねひとりによるものではなく、「GOLD RUSH」というユニットによるものだと示されます。
さらに、最注目されているのはむしろ、プロデュースの天才として現れた「犬束静紅」だというのだから驚きです!?アイドルまでやるのかよ。
開幕に描かれた東京ドーム公演へどう繋がるか?だけではなく、ことねがどういう意気込みでここに立っているのか!?というのも気になってくるわけですよ!
およそ一筋縄ではいかないであろうこの物語が、しっかり大台まで続いてくれることを願います。
ところで……どれだけひとつのステージを素晴らしい出来でやり遂げたところで、それでいっぱいいっぱいじゃアイドルとしてやっていけない──っていうのは、篠澤広が試験で勝てるようになってきてから見えてくる課題と通ずるところがあるんですよね。
寮長として絡みのある麻央先輩はまだしも、広と同じユニットになるって聞いたときはびっくりしましたが、そういう共通点からなにか広がるかも?と思うとそこも楽しみです。
あと私はことねが真剣な話をするときのイケボや冠菊のようなカッコいい歌唱が好きなので、この渋いカラーリングでクールな佇まいのユニットにおけることねの立ち回りも気になりすぎる……!
いやほんと、単純に作劇だけでもすごいのに、気になることも多すぎて、ボリュームがやばすぎ!わはは
静紅の意志とスタイルが見えた?第2話
続いて第2話『REPORT2.藤田ことねの100%』
今話で見えた大きなテーマといえば、「人に効かせる言葉の使い方」というところだと思います。
そして謎多き女、犬束静紅の人物像が少し見えてきた……いっそその核が提示されたのでは?とすら思っています。
私が第2話を読んで感じたことは……『GOLD RUSH』は「藤田ことねの成り上がり物語」でありつつ「静紅の想いがことねに伝わるまでの物語」でもあるんじゃないか──ということなんです。
いや、この辺は今後の展開で全然ひっくり返るかもしれなくはあるので、話半分で行こうとは思うんですが。
謎のプロデューサー 犬束静紅
今回の冒頭は、十王学園長からプロデューサー科生への挨拶から始まります。
あさり先生のSRのサポートコミュなどで垣間見えていましたが、プロデューサー科には多様な年代の人が同学年として入学しており、中には現役で活躍しながら学びに来ている生徒もいるとのこと。ゲームの「プロデューサーくん」はぼんやりとした人物像でありつつも「トップアイドルを育てることを夢見る若手」っていうのは共通しているみたいですね。
そして静紅はどうかというと、すでに実務経験や実績もあるようで、「アイドルプロデュースの天才」とまで噂されています。
そこの大きな差別化はやはり注目ポイントで、静紅の個性がアイドルの振る舞いやアイドルとの関係にどう効いてくるかは見所です。
まず手がかりとして静紅のモノローグ。
「そしてアイドル科 かわいい女の子がたくさんいる 最高」
おいおいお~い!
アプローチしてくるアイドル科生にヘラヘラした顔で応じる静紅は軽薄にも見えます。が。
色んなアイドルに目移りしちゃうのは私も同じですし、ここは素直に共感していいのかもしれません。
そして初星学園を「宝箱」と表現する感性。そのロマンチシズムを実現せんとする野心。
これはなかなか信用に足る存在なんじゃないかと予感させてくれるわけですよ。
そんな静紅の意気込みを知らないことねには、怪しさ満点に見えてしまっていますが。
この辺のコミュニケーション不足は評価が難しいところですよね。
事前にレッスンの意図を伝えろよ!とツッコミたくなる気もしますけど、今の関係値ではまだことねの自由な部分を多く残しておいているという気もします。
Pとかっちり打ち合わせた上でことねがバイトやレッスンをしてしまったら(ことねにはそういう困ったところがある)、かなりことね側の落ち度になっちゃいますからね。
お互い自由にやって困ったら対処する、というのが静紅のスタイルなのかもしれません。
全肯定はできないけど独特の味がある……絶妙ですねぇ。
ことねがなかなかバイト辞めない問題はゲーム内でも色々な扱われ方をしていて面白いですし、私も自作SSでアレンジして書きました。
『GOLD RUSH』でも漫画らしいメリハリの利いたオモロ描写になっててめっちゃ笑えて良かったです!
ルームメイトがことねにもたらしたもの
さらなるオリジナル要素であり重要なのがルームメイト「ミホ」の存在。
彼女は1話でことねに噂のプロデューサーに会いに行こうと誘っています。
しかしそれでいて、静紅に心奪われているアイドル科生と違い、ことねの愚痴の聞き役にもなっています。
静紅の振る舞いに対して夢を見すぎず一歩引いた視線を向けてくれるというだけで貴重ですし、ことねにとっても厳しいことを伝えてくれる(効かせてくれる)大事な仲間なんだなと分かります。
落ちこぼれ組ながら前向きで朗らか、この子も魅力的なアイドル科生です。
ミホの辛辣なリアクションを受けて、しかし「むしろプロデューサーを活用し倒してやる!」と健気に笑うことね、この貪欲さが大好きです。
そんな信頼関係を汲み取った静紅は、約束ヤブりをしたことねに、ミホとの会話で出てきた言葉を持ち出します。
「私の言葉より 友達の“嬉しい”の方が効くだろ?」
静紅がことねのことをちゃんと考えているんだってことが分かるセリフです。
それと同時に、静紅が「自分の言葉にはまだ、ことねに響かせるような力はない」と思っていることが分かるセリフでもあります。締めにも繋がりますが、ことねの信頼を勝ち得ていないという自覚。
ここから始まって、静紅の想いがどれだけことねに伝わるようになるのか──というのが、『GOLD RUSH』のもうひとつの大きな見所なんじゃないの!?とワクワクしているんです!
ことねプロデュースにおいては「褒め言葉」というのも重要なファクターですからね。ことねから静紅への印象の変化は注目です。このあと麻央や広も絡んでくることを思うと波乱は必至というのも笑ってしまう(暗黒微笑)。
静紅の手練手管に警戒する気持ちもなくはないですが、今回の寮室でのやり取りのすごさは、むしろミホの人柄によるところが大きいわけです。
ミホから手札をもらい受けて(部屋ももらい受けて)、静紅はことねとの関係を一歩進められた(同室は圧が強くないか?)。それはつまり、静紅の手腕以上に、意志が表れているということでもあると思います。「ことねと築きたいのは信頼関係なんだ」という意志。
だからこそそこには、アイドルへの理解も当然のこと、自分を理解してもらうことも大事になってくる……みたいな話かもしれません。
そういう点から、私から見て静紅は「歪んだ指導者」的なキャラというよりも、「やや気質に難がある、想い人に尽くす」タイプという印象です。
私の好きな他作品では、『魔法少女育成計画』や『バトゥーキ』に似た雰囲気を感じます。
静紅が涼しい顔してどれくらいことねにメロメロなのかは1話時点で気になっていましたが、結構なんじゃないですか!?アイドルものの中で、どう進展するのか楽しみです!
ライバル登場! 花岡ミヤビ
さて、では静紅側の自由な振る舞いについて。そしてもう一人のオリジナル登場人物について。
静紅はことねともう一人、ことねのクラスメイトであり中等部からの優等生「花岡ミヤビ」を同時にプロデュースすると言い出します。
ことねに惚れ込んでいながら、単純に静紅は可愛い女の子が大好きなようで……ここにどのくらいの思惑があったのかは難しいですが、私好みの解釈をしてみます。
静紅は特別な想い人がいながらも、そこに絶対を設けていないのかもしれません。揺さぶりを受ける余地を残している。プラトニズム的な回収、証明ではなく脱構築的な進展、差異を含んだ反復を望んでいたら良いなと思います。
「絶対的な絆なんて、考えてみたら結構怖いしね」というのは戦場ヶ原ひたぎさんのセリフ。
実際のところ、静紅の中にどういうせめぎ合いがあって、こういう振る舞いになっているのかも、今後見えてくると良いですね。
それはさておき、静紅はミヤビに対しても手を抜かずにプロデュースしていたようです。
しかしその意味合いはことねとミヤビで対照的だった、冒頭の十王学園長が示す2種類の「プロデュースとは」に対応して……というのはちょっと堅すぎますかね。
「アイドルの“長所”と向き合い “価値”を引き出す」というのが少し気負った学園長の表現。実務的、ビジネス的な意味で重要なことですね。
静紅はミヤビの長所と向き合って価値を引き上げた。ミヤビもそれを感じたんじゃないでしょうか。
そしていつもの学園長の言葉。
「人を応援することに熱くなれて 人を導くために冷静になれる人」
まず本人の中に「熱」があってこそなのだというのが大きな違いですかね。そして「人を」というのも大切な表現なのでしょう。
そしてその熱を、静紅はことねに対して抱いている。
ミヤビがそこまで至らなかったのは、つまりは相性と言ってしまうこともできますし、プロデューサーが違えばミヤビはまた別な道で頭角を現すことができるんじゃないかと思わせるくらい、魅力的な存在でした。
ことねに対してはキツく突っかかるミヤビですが、佇まいや所作は優雅でありつつ、内の獰猛さを研ぎ澄ませたようなオーラも感じます。良い子ぶりスタイルでありながら、ことねへの敵愾心を静紅に見せられるところも良くて、この子の活躍が見たいと思わされますね。静紅にときめいてハート飛ばしてるミヤビかわいい。
ことねの猫かぶりに示す不快感に対してすぐさま「同族嫌悪」と注釈が入るところを見ても、ミヤビをひとつの個性として描こうとしている気概が見えて良いです。
クラスメイトの中には、静紅がことねを選んだことを納得している生徒もいて、そういう方向でもミヤビのギラつきを感じられます。登場人物それぞれの立場からの目線がしっかり描かれていますよね。
ミヤビは結局、自らが申し出たオーディションを私物化した対決で、ことねに後れをとってしまいます。しかしミヤビがことねを過剰に侮っていたかというと、そうでもなく、少し前までのことねに対する評価は適切でした。人を見る目がある。真価を発揮したことねのことも辛くも受け止めていて、決して惨めなだけではない、むしろ感服したくなる捌け方でした。
初星コミュもそうですが、親愛度コミュでは見れない、しっかり休んだことねの変貌に驚くライバルアイドルが見れるの良いですよね。
(丸一日休んで新入生の咲季に勝つのはともかく、)半月休んで中等部時代のナンバー4に勝っちゃうって、ことねそんなになの……?という点に関しては、ルームメイトの激励が効いた、トリガーになったと見たいですかね。
そんなこんなで、噂の天才プロデューサーの片鱗と底知れなさを見せつけられた第2話。しかし着々と連載の芯は提示されているのでは?というお話でした。
ボリュームやばいって!!わはは(2回目)
おわりに
最後に少し余談ですが、記事の頭で話した学マスのエピソード群の構造について。それを見て私は『続・終物語』を連想しました。これもある意味パラレルワールドのお話なのですが、学マスは、『続・終物語』の仕組みをカジュアルにした造りのような気がしています。
終盤に出てくる、「元通りにというのとは少し違いますね。二割増しで、前進する感じでしょうか」というセリフは、色んなパラレルワールドを覗ける学マスを追うにあたって、何気に重厚な意味を持つんじゃないか……なんて愚考しています。この発想があるおかげで、私は『GOLD RUSH』をわりと楽しめているという気がします。かなり大胆に尖った要素を積み込まれた本作ですが、締めるところは締めてくれている印象なので、今後も気合い入れて読んでいきます!また感想生をやるかもなので、よければ一緒に楽しみましょう!
ここまで読んでいただいてありがとうございました!