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親愛なる人へ
EXILE TETSUYAさんお誕生日おめでとうございます
相思相愛のお返事をしたく筆をとることにしました
2016年春、地元で大きな地震が起き被災した私は
逃げるように親戚の家へ
地に足がつかない感覚に苛まれ部屋から一歩も動けない状態に
無意味に時は経ちエアコンの風の冷たさから外の暑さを知る夏
そんな季節にTETSUYAさんと出会いました
テレビに映るのはFNS歌謡祭
野外で白い肌によく映える赤いシャツを着てYYYを踊る姿
強い日差しの中伸ばされた手を無我夢中で取る
TETSUYAさんの踊りを直接見たい
ようやく日常と向き合えた瞬間でした
WWW福岡で最後列から初めてみた祈りをタップダンスでステージに刻むTETSUYAさんを色鮮やかに今でも覚えています
紆余曲折あり進学のために地元を出た私は
被災のトラウマと慣れない環境もありパニック障害を発症
息がうまく吸えずこのまま死ぬと何度も思う度にEXILETHESECONDの曲を聴き嵐が過ぎるのを待っていました
進む道も見つかり症状が安定してきた時と同じく
セカンドそれぞれに道があったR66でお別れをする事に
https://shiopantabetai.hatenablog.com/entry/2017/11/24/005320
それから約4年の月日が流れ
またまた紆余曲折あるのが人生ですが
コロナ禍に加え職場の環境もあいまり部屋から出られない季節を鬱々と過ごしていた日々
テレビに映るのはFNS歌謡祭
白い肌によく映える黄色いシャツを着て887を踊る姿5年前が一瞬で蘇り暑い夏を思い出させてくれました
TETSUYAさんとの再会から月日は流れ
2023年2月18日
手が届きそうなほどの距離で行われた
『EXILE TETSUYA Fan Festival 2023』
TETSUYAさんからお手紙を貰い真っ先に感じたのは今まで踊り続けてきたTETSUYAさんの人生があるからこそ、前述のわたしの人生と交わった瞬間があるのだという事
TETSUYAさんが踊り続けた分だけ沢山のファンの人生がそこにはあるんだと気が遠くなるほどの尊さを感じました
会った回数も見届けた年数も決して多くはないけれど人生が交わるたびに、辛く苦しい時でも必死で生きていることを教えてくれる存在です
人生に幸あらんと祈りを踊るTETSUYAさんへ
一つでも多くの舞台がステージがありますように
そしてまた何処かで人生が交わることを楽しみにしています
42年分の中のファンの一人より