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できないこと苦手なことを大切にする【雑談】

こんばんは。

卓球コーチの酒井詩音です。


また深夜に考え事をしていてどうしても言いたいことが溜まってきました。

これは私の考え方みたいなことなので、誰かのアドバイスというわけではないけど、自己満で書き残しておきます。



私は、できないことや苦手なことを大切にするようにしてます。
というのも、出来ないことや苦手なことは選択肢を絞ってくれる大事な要素だと思っているからです。

またできないことや苦手なことを自覚することは、同時に良いところを自覚できると思っているからです。



ちなみに私のできないこと・苦手なことはこんな感じ↓
・体力がない
・筋力がない
・パワーがない。ボールに威力が伝えられない。
・朝が弱い
・対人練習だと相手に気を使いすぎて、課題に集中できない
・大人数が集まる場が苦手
などなど

こんな感じの
「ちょっと苦手なんだよな~」
「これやる気出ないんだよな~」
「やろうと思えばできるけど、可能なら避けたいな…」
「絶対無理だな~」

みたいな小さいことから大きいことまで人それぞれあると思います。

こういうできないことや苦手なことに気づいたり出会ったときって、
「あ、、なんで私はできないんだろう…」とネガティブになる方が多いのではないでしょうか?

自分のできないことを見つめているんだから当たり前だと思います。
私もそうなります。。。


ただ、できないことを見つめることに少し慣れてきたころに、悲しくなるだけじゃなく活かすようにしてます。


具体例を話します。

私は、体力がない・筋力がない・パワーがないという自分のできない特徴を知っているからこそ、

サーブで得点して試合を長引かせない(=体力を使わない)
そして異質ラバーで相手を惑わせてミスを誘う(=パワーがないから打ち抜けないけど、異質でミスさせて得点していく)

こういうプレースタイルを取っているわけです。

私が体力も筋力もパワーもあるような、超人人間だったらどうやって戦っていいか悩んでいたのではないかなと思います。


できないことがあるからこそ、やるべき選択肢が絞られてくるみたいな感じです。


できることが多いに越したことはないのですが、多すぎてもそれはそれで悩むと思う。

(もし、できることが多い人は、その中でも特に自信のあるものは何か?を考えるとやるべきことが少し明確になるのではないかと思います。)

だからこそ、私はできないことを大切にしているんです。感謝。(?)



今はあえて卓球の話で例えてみましたが、日常的にもこんなことってたくさんあると思います。

朝起きるのが苦手だから、朝はゆっくり出勤できる会社に転職しようかな?とかそんな些細なことでも。



そして最初に言った通り、できないことや苦手なことは同時に得意なことを認識するきっかけでもあると思います。

私は大人数が集まるパーティーのような場があまり得意ではないです。
めちゃくちゃ緊張しちゃう。。。。
だけど、1対1で話すのは、大人数の中で話すよりは少しできる。

完全に好きってことを認識させてくれることもあるし、
もしかしたら好きかも、できるかもレベルの認識を得ることもある。


できないこと、苦手なことを考えるのって心が落ち込んだりするけど、
でもたくさんのことを気づかせてくれるものなのではないかと思います。

自分のいいところも、ダメなところも大切にしていきたいとぼんやり思います。

そんなことを考えた夜でした。


マンツーマンレッスンやってます。
気になった方はこちらからどうぞ。

自分の苦手なことを得意に変えるお手伝いはもちろんですが、
苦手なことから見出す得意も大事にして一緒に強くなりましょう!

それではおやすみなさい。
素敵な夜を。


shion

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