国花の菊。仏花のイメージを払拭するアレンジ方法
会社員をしながらフラワーフォトグラファー/ライターをしているshionです。
少し前になりますが、11/6 は「いいマム(菊)の日」でした。実は国花である菊。
世の中的には、仏花のイメージが強い気がします。それもそのはず…身近に感じるスーパー(SEIYUやらイトーヨーカドー)の店頭には、お仏壇用やお墓参り用として、並んでいるマムばかりだから。
しかし、よく目を凝らしてみてもらいたい!大輪ではなく、スプレータイプの小花が沢山ついたマムがあるのをご存知だろうか。オシャレな洋風のマムにもかかわらず、仏花という一括りで、存在に気付かないのはもったいない!
そして、大輪のマムも、スプレータイプのマムも、アレンジ次第で仏花のイメージを払拭することもできる。
例えば…
→カゴに飾ってみる
このカゴはフライングタイガーで小物入れとして売っていたもの。小さな瓶を忍ばせているので、カゴに飾っている風に見せることができます。
→バスケットに飾ってみる
仕事で頂いたバスケット。こちらも小さな瓶を忍ばせる作戦。
吸水スポンジをバスケットにはめこむと、花材を盛り盛りにアレンジもできる。↓
→スプレーマムのみを飾る
一輪にたくさん小花が付いているから、枝分かれの部分でカット。このように小瓶に生けても、まだまだ余るボリューム感があってお得!
今が旬のマム。身近なスーパーなどで手に入るお花の1つなのに、仏花というイメージで敬遠されるのは勿体無い!!!
気になる方は、ぜひぜひ、お試しください~!