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新年のご挨拶/株式会社JOURO

2025年新年になりました。皆さま、あけましておめでとうございます。
こんにちは。株式会社JOUROでライターをしている岩田紫苑です。JOUROは、花に関わる新規事業及び新商品/サービスの創出を共創・支援する会社であり、様々なプロジェクトの創出を目指しています。

現在立ち上がっているプロジェクトは、以下の通り。


プロジェクト一覧

フラワーギフトプラットフォーム「HANAMUKE for biz」

フラワーギフトプラットフォームを運営しています。開店移転周年祝い、コンサートや舞台、イベントなどで贈られる「お祝い花」は、一度にまとめて大量に届くがゆえ、現場では様々な困り事が発生しています。

華やかな現場の裏側では…

例えば、
・置き場所に困る
・開梱作業に時間がかかる
・段ボールやラッピング材などのゴミが沢山発生する
・管理しきれず、お花をすぐ枯らしてしまう
・せっかく頂いたお花だけれど、店舗の雰囲気にマッチしない…
など。

それらを解決し、貰い手側が希望するフラワーギフトを贈り手側とお花屋さんが実現する仕組みをご提供しています。サービスをローンチしてから、2年5カ月ほどが経ち、登録花屋は100件を超えてきました!フラワーギフトの選択肢の1つに育てていくには長い道のりですが、引き続き沢山の方々に活用してもらえるように取り組んでまいります。

STEMN(ステムン)

JOUROでは、日々お花を扱う現場(市場・お花屋さん・葬儀会社など)で、廃棄されている茎に注目し、その資源化に努めています。
2022年6月から販売開始した「STEMN」は、循環型植物用ポット。

以下のような、特徴があります。
・原材料は、廃棄される茎を粉砕したものと、新聞古紙。
・原材料に、新たな地球資源を使っていない。
・不要になった場合は、土に埋めることが可能。
・地中の微生物が、半年から1年かけて、STEMNを分解してくれる。
・「地球に還る器」であり、ゴミを排出しない設計。
・全国各地の教育機関で、SDGsを学ぶ教材として活用してもらっている。

このように、花業界や教育機関での活用を通じて、初回製造分(3000個)の残りが、わずかとなりました。気になっていたけれど、(どうやって活用すれば良いのか思い浮かばない…!分からない…!)という方は、ぜひ活用事例を参考にしてみてくださいね。

虹ノアトリエ

JOUROでは、花や緑に関わるお仕事をしている方なら、どなたでもご参加いただけるオンラインコミュニティ「虹ノアトリエ」を運営しています。Facebookでの参加者は、700名を超えてきました。コミュニティ内では、毎日の記事発信、月1のオンライン勉強会&懇親会の開催などのコンテンツを提供しています。因みに、新年1回目の勉強会のテーマは、物流問題について。愛知県の生産者さんがお話ししてくれます。

花や緑の業界で頑張る人の拠り所となるような場所を作りたい。

コミュニティがきっかけで、横のつながりができ、仕事につながった事例も多く見られますので、どんどん活用していただき、ご自身の成長につなげて頂ければ幸いです!

ART buffet

今年の春に開講を予定しているオンラインアート教室。まるでビュッフェを楽しむかのように、お好きなアートのコースを選び、作品づくりを楽しむことができます。コースには、ボタニーペインティングやコラージュアート、塗り絵、器を使ったアートワークなどを提供予定。

蓮の葉やインド菩提樹の葉を、パネルに貼り付けて、アクリル絵の具を塗って楽しむ「ボタニーペインティング」


生成AIが進化する以前は、左脳を使う論理的思考力や問題解決力などがビジネスパーソンには求められてきたように感じます。しかし、VUCAの時代に突入し、生成AIが進化し続ける今、私たちが必要とする力は、企画力や発想力、構想力など、クリエイティブな思考を養うことではないでしょうか。日頃から仕事熱心な方にこそ、ART buffetを通じて「アート思考」を手にしていただけたらと思っています。

フラリボン

不要になった本を回収し、その査定額をチャリティーとしてお預かりして、こどもたちに花を届けるプロジェクト。プロジェクトメンバーが全国各地、各々で声をかけてくれて、第一弾では68,718円(1394冊)の資金調達に成功。8月にはNPO法人カタリバさんでのワークショップも開催できました!継続性を大切に、再び取り組み、無事資金調達に成功。第二弾では59,094円(984冊)を集めることができ、11月には、クリスマスリース作りの体験をプレゼントしてきました。今年は「子どもたちに花を届ける」という目的のもと、プロジェクトの形を変えて、アップデートした取り組みを行っていきます!

第一弾でのワークショップの様子
第二弾のワークショップの様子。
子どもたちが活動場所を装飾して、講師の私たちを待っていてくれました!

最後に…

このように、JOUROは花業界に携わる方々の裏方として、活動していきます。社名で掲げているJOURO(じょうろ)は、皆さんもご存知の通り、植物に水を与えるための道具。花業界の方や、花や緑に関心を寄せてくださる全ての方にむけて、水を与え続ける存在でありたいと願いながら…

本年もどうぞよろしくお願いします!

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