フリーランス2年目。
気がついたら、会社員を辞めて2年が経過していた。
この2年、本当に大変だった。
大変なことを覚悟して、この時期あえて会社員をやめたのだけれど想像の10倍は大変だった。会社員を辞める時に「私の執行猶予は2年」と決めていた。
この2年間、失敗を恐れずにあらゆることにチャレンジし続けよう。この2年間はとにかく思い付いたことを形にしていく作業に集中しよう。そう決めていた。
なので、
とにかく思いつく限りのことに挑戦しては玉砕したり、成功したり。
ものすっごい価値のある2年間を過ごしたな。
そう思う。
もうだめだ。
もう消えてしまいたい。
何もかも投げ出して逃げ出したい。
そう1000回は思ったけど、私は消えなかったし逃げ出さなかった。
どんなに辛くても続けてこれたことは、本当にやりたいことをできているからなのだと思う。
2年を振り返って、出来上がった自分を改めて振り返ると
この日々を悩み、苦しみ、たくさん泣いて作り上げた自分は『なかなかすごいじゃないか』と認めてあげてもいいくらいには成長したと思う。
誰よりも、自分が自分を認められたことが嬉しい。
自分のしていることに価値なんてあるだろうか?
そう自問自答する日々の中で、たくさんの声を聞いた
「あなたのしている仕事はたくさんの人を幸せにする仕事だ」
「人の夢を叶える仕事だ」
あまりにも辛くて苦しい日々の中で、そうしたいただいた言葉は頭には残っていてもゆっくり噛み締める余裕なんて正直なかったのだが振り返る今になってそれは私にとってとてつもなく大きなことだと気付かされる。
働くことの意味
それを見つけるための2年間だった。
やっとスタート地点に立てた気がする。
綺麗事でなく、
誰かの「楽しい」のために人生を捧げたい。
誰かの「生きがい」になる事を提供したい。
なにより、自分が「楽しい」を感じながら生きたい。
自分の人生が他の人を幸せにできるよう、たくさんの人に支えられている人生に感謝しながら楽しく過ごしていきたい。
イバラ道の開拓はまだまだ続く。これからもとんでもない無理難題にぶつかり続けるだろう。いつかは全てを手放す時も来るだろう。この後、何が起こっても
私は悔いなく生きた
そう思えるように。全力で楽しんで、頑張って、笑ってを仕事にしたい。
会社員を辞めるということが、必ずしも正しいとは思えない。会社員として働く才能がある人は、それを続けた方が幸せだと思う。私にはその才能がなかった。
2年前の自分に今の自分を誇れますか?
っと聞かれれば
胸を張って答える。
誇れる。
良い2年間を過ごしました。
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