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未確認動物と愛され力

昨日、1年ほど前までインターンをしてくれていた学生さんがふたり、オフィスにやってきた。柿内さんと一緒に三田紀房さんのサポートをしてくれていた子たちである。

聞くと柿内さんからこの時間帯だったらいる、と言われたそう。

いない。

柿内さん、いない。

(仕事をサボっているわけではなく、取材に行っているだけなのですが、いるはずと伝えた時間に戻れなかったみたいだ。)

可愛いことに、約1時間、彼らはただひたすらに柿内さんの帰りを待っていた。

忠犬か。

こういうところ、すごいなあと思う。人生で何人か、愛され力の異様に高いひとに出会ってきているが、柿内さんはその中でもちょっと特異だ。愛され力の高さ、でいうと他に思い浮かぶひとがいるのだが、(京都在住の女子たち、きみらのことだぜ)、柿内さんはベクトルがおかしい。

やっと帰ってきた柿内さんは、嬉しさを照れ隠しするときの顔をしていた。

そして二言三言交わした後に「じゃ、忙しいから」と彼らをすぐに追い返していた。

まあそれも彼なりの愛情表現なのだろう。

帰り際に元インターン君たちは「また当時の三田チームメンバーで集まりましょうね」と言いながら帰って行った。

可愛い。

忠犬か。

柿内さんは「俺以外で集まって」と送り出していたが

大丈夫、声をかけたらちゃんと来てくれるよ。

そんな柿内さんが審査員をつとめるのが、cakesさんと合同のマンガコンテスト。今回は「王道マンガ」を募集しています。

マンガコンテストにかける思いを熱く語っている、加藤さんとの対談はこちら

「UMA」からの応募、おまちしております。
「UMA」とは。その説明はこちらに。

別に社長のこと勝たせようとしてるんじゃないんだからね!




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