勝手に開催 一人楽曲大賞2021~Snow Man 『Hip bounce!!』にクソデカ感情が湧いてしまった編~
こんにちは。神楽詩音と申します。
今年1月下旬にTwitter上にて「ジャニーズ楽曲大賞2021」が行われました。見た方、参加された方も何人かいると思います。
ジャニーズ楽曲大賞とはなんやって方に簡単に説明すると、2021年に発表された楽曲や動画、ライブや舞台などをジャニーズ全グループのファンが「これは良かった!」と思うものに投票し、部門ごとにランキングをつけるというファン発信の非公式企画です。
ただ非公式とは言え、毎回の参加人数は1万人程度ということでほぼジャニオタの民意と捉えてもいいくらいの大型企画でもあります。元々「ハロプロ楽曲大賞」というものが同じくファンの有志による非公式で行われていたもののオマージュとして2006年から開催されています。
その一年間の中で自分が「好きだなぁ」とか「この現場良かったなぁ」、「この人やっぱり好きだなぁ」っていうのにコメント付き(コメントは無くてもOK)で投票するという形式で、私は今回初めて参加しました。そしてしっかり全部門に投票して全部の項目にクソ長文投票理由を書いたのですが、
それでもやっぱり語り足りない!
という事で、今回投票欄に書ききれなかったもの、書ききれなかった思い。そしてやるなら参加できなかった2020年の曲、そしてそしてジャニーズ以外の曲も交えて勝手に楽曲大賞をやっちゃおうじゃないかって記事です。
楽曲大賞とは名ばかりで私がつらつらと好きな曲について語るだけだし、何ならほぼ全部スノちゃんの曲だし、ランキングとかつける気無いけど、もし気になるなぁって方がいれば読んでいただけると幸いです。私の好きな曲を知ってほしい!この曲たちの良さを知ってほしいの!
それでは行こうじゃないか!
Snow Man 『Hip bounce!!』にクソデカ感情を乗せて
2021年度ジャニーズ楽曲大賞 楽曲部門
Snow Man 『Hip bounce!!』
今回のジャニーズ楽曲大賞で2位に投票した楽曲です。
1位は後述する「ナミダの海を越えて行け」なのですが、そっちは思い出込みでの1位なので楽曲単体で見るとぶっちぎりの一位です。
もうね、ほんっっっっっっっとに大好きなんですよ!!!!!!!!
とりあえず、本物の楽曲大賞に投稿した投票理由の文をそのまま貼り付けたいと思います。こんな感じドン。
クッソ長い。けどほんとにこれでも語り足りないんです。ワンチャン『Hip bounce!!』の曲紹介だけで記事一つ書けちゃうくらい。
投稿文にも書いたように、バイトに行く前に必ず聞いていて、ほんとにバイト行くのが嫌で仕方ない時も、この曲を聞いたら「今日も頑張るか」って思えるんです。歌詞的には特に応援ソングってわけでもないのですが、なんでだか元気貰えるんですよね。
っていうか今回この記事を書くために調べて分かったけど、この曲の作詞栗原暁さんやってるんだ!知らんかった。あのかの有名な『シンデレラガール』とか、『KoiWazurai』とか、我らがSnow Manのデビュー曲『D.D.』など名曲を作っている方…とっても嬉しいわ~!
どこかの音楽番組で、「カップリング曲はそのグループの個性や良さが全面に出る」って言ってたんだけど、ほんとにその通りで。私のSnow Manに持つ印象とかイメージとかとぴったしすぎる曲なのよ。
『Hip bounce!!』の好きポイント
発音の素晴らしさ
好きなポイント沢山あるんですが、その中でも一番好きな部分が1番Aメロ(投稿文Bメロって書いてるけど間違いだったわ)の「抜けたらヒルトップ」っていう部分。ここの「ヒル”ト”ップ」の「ト」の発音が大好きなんですよ!大丈夫めちゃくちゃ気持ち悪い事言ってる自覚はある。
昔から、歌い出しの息を吸う音とか語尾の息の抜き方とか発音の仕方が好きになるめんどくさいオタクをやっていたもので、そのクセが抜けないのよ。お願いだから語らせて。
歌詞的には「ヒルトップ(hi ru toppu)」なんだけど、歌に乗せると「ヒルトァップ(hi ru toappu)」と、「ト」と「タ」の中間みたいな発音をするんですね。ここが!!!ここが大好きで!!!
これって結局レコーディングの時の歌だからライブで歌うとなるとここの発音はちょっとずつ違ってまた印象違うんだけど、私はこのレコーディング版の「ト」の発音が何とも言えないくらいに大好きなんです。
『Hip bounce!!』と日本語の発音
これの発音って日本語話者だから、日本人だからできるものだなと思っておりまして。
これをネイティブの英語話者が歌ったら、またちょっと違う印象になると思うんですよね。でも、彼らは日本語話者だから。日本語話者から歌唱指導を受けているからあの発音になるんですよ。最近全編英語詞の楽曲がジャニーズでも増えてきていますが(KISSIN'とか)、あれって全編英語詞と見せかけた日本語曲だなと思う時があります。それを良しとしない人が一定数いるのは百も承知ですが、私はそこが逆にいいなと思ったりします。英語話者以外の人が歌う英語詞の歌がアメリカの曲とかイギリスの曲になることって絶対ないと思うんです。日本人が歌う英語詞の歌は日本の曲だし。でもこの感覚って日本人にしか分からないと思うし(逆もしかりで、日本の曲をアメリカの人が歌ってアメリカらしいと思うこともあるかと思う)、そういう時に「ああ、私日本人として生まれて、同じ言語を話す推しに出会えてよかったな」と感じるんです。
こんなクソデカ感情をこの『Hip bounce!!』の「ト」の発音に抱いてしまい、この有様なのです。オタクって怖いね。
ハロプロを感じるリズム感の良さ
あともう一個語りたいのが2番Aメロの「やわなパパラッチなんで寄り付かないほど too shiny」の「パパラッチ」のリズム感。ここめっちゃハロプロ感じません⁈⁈16ビート感じません⁈
ジャニーズの曲って8ビートで取ることが多いので、「ぱーぱらー(っ)ち」みたいな感じになるんですが、この部分ちゃんと「ぱーぁぱらぁーっち」みたく、そのウラの音も取っているように聞こえるんですよ。ここめっちゃ好きで!
典型的なハロジャニオタだからっていうのもあるんですが、スノちゃんもっと16ビートの細かいリズムの曲歌って欲しいのよ。この曲は言っても全体的には8ビートで音取っているので、ハロプロっぽい訳ではないんだけど。いやスノちゃん絶対に合うので...是非曲を…つんくさん楽曲提供してくれないかな…
終わりに
ちょっとここまで勢いで書いたはいいものの、マジでこの段階で3000字超えてたので一回区切ることにします。
私自身、日本語が大好きでそれ系の研究をしているというのもあって日本語学的な説明になってしまったのはちょっと申し訳ない。ニュアンスで感じ取ってください。
本当はスノちゃん以外にもハロの曲とかアニメの曲とかもまとめて紹介しようと思ったんだけど、それやったら5万字くらいになりそうなので、ちょっとずつ分類して投稿出来たらなと思います。
次は『Hip bounce!!』以外のスノちゃん曲かなぁ…
と、いう事で今回は以上になります。次の投稿がいつになるかはまだ見通しが立っていませんが、続きも読んでいただければ幸いです。
以上、神楽詩音でした!