私のいる世界
物事の捉え方は人の数だけあるが、どんな解釈を持つかによって幸せの度合いが変わると知った。
夫との関係構築と仲良しな生活を保つため、日々いろんな情報を取り込み思考するようにしている。
夫に関係ある無しに関わらず、ネットの記事や投稿をみて自分はどう考えるか、自分だったらどうするかを考えるようにしている。
先日、パートナーシップに関する記事で夫をダメにしている(妻に頼りがち)のは私だと知ることができた。
夫がしていることや、やろうとしていること、仕事への姿勢や物事の捉え方に対してナチュラルに否定する言葉や見下す発言をしていたと反省した。
また、夫のしてくれることを受け取らず自分のしてほしいことを言葉にしないで察してもらおうとしたり、私がやるからと夫の仕事を奪っていることにも気がついた。
今まで仕事に対して意欲のないところや自分と違って社交性のないところに頼り甲斐がない、情けないと思ってしまっていた。
私についてきなさいよ!とさえ思ってしまっていた。本気で私が働いて、主夫させてもいいとさえ思っていた。
でも、出産を経験して初めて、男の人が働いてお金を稼いできてくれること、我が子や自分を愛してくれて家を守ってくれることがどれほど安心できることなのかを知ることができた。
子育てしながら仕事をバリバリやることの大変さ、女性にとっては精神が擦り切れることなんだなと感じた。
その時初めて、お仕事頑張ってね頑張ってくれてありがとうと心から思うことができた。
始めはやだよ〜〜〜といっていた夫も、だんだんいきいきとし始めて、ここ数日で格段に頼り甲斐のある夫になっている。
夫は妻のかける言葉一つで変わると、身をもって知った。
前の私からみた夫は頼り甲斐がなく仕事に意欲のない情けない男だった。そういう見方の世界で生きていた。
でも視点を変えれば、家族や生活のために毎日真面目に働いて、無駄遣いせず私達のために尽くしてくれている最高の夫だし、尚且つ頑張って働いた後脇目も振らずまっすぐ帰ってきて家族の時間を何よりも大切にしてくれる世界一の夫。
私がダメにしていたんだと、夫はこんなに魅力的な人だったと反省し気づくことができて本当によかった。
これからも、目の前にいる人、現れる人に抱いた感情(特にネガティブなもの)と向き合い自分はどうなのか振り返れる人でありたいと思う。
そして、周りの人に感謝し言葉と共にありがとうの思いを行動に移して返していくことを大切にしていきたい。