ａｕのことを誇りに思うよ…さよなら…

私は、８年くらいずっとauのiPhoneユーザーです。

「Androidいいよ〜」「docomoいいよ〜」「このプランが安いよ〜」「これやとこれがいいんやよ〜」誰が何と言おうと、断固としてauを守り抜きました。今私が学生だったら『auしか勝たん！』というハチマキを作ります。

理由は「auってオシャレやん、かっこいいやん」です。少し前まで、このセリフの後に「マークもアップルでかわいいし」と言っていましたが、このセリフの恥ずかしさに気がつきます？その時の会話がこちらです。

「なんでauがいいん？」
「auってオシャレやん、かっこいいやん、マークもアップルでかわいいし」
「アップルのマークがいいん？」
「そう！」
「auじゃなくてもiPhoneあるやん」
「ないよ」
「あるって」
「？？？」

少し前まで、iPhoneやアップルマークはauのものだと思っていたんです。恥ずかしいですね〜。au＝iPhone＝Apple！と思っていました。あまり外で言わない方がいいですね〜。頑固ものな私は、その勘違いが解けてもauが一番オシャレだと言っていました。

昨日、電化製品屋さんへ行ったら、出入り口にてdocomoの制服を着たお兄さんたちがスクラッチイベントを開催していました。洗剤やポケットティッシュが貰えたりするやつです。私は、急いでなければ毎回やります。そしてお約束のようにアンケートへ誘導されました。

「奥さん、携帯料金は毎月どれくらいかかっていますか？」爽やかな青年です。子連れだったので奥さんと呼ばれてしまいました。『あ〜料金を聞いてくるパターンのアンケートね』と、慣れっこなので、サッとmyauアプリを開いて、さあどうぞご自由にご覧なさいと言わんばかりに差し出します。

「奥さんこれもっと安くなるなあ…」外からの風がビュンビュンあたる出入り口で神妙な面持ちをした青年がいます。
新プランの契約をさせる手口だろォ…？といつもなら思いますが、その青年の言い方は、なんというかね、心からそう思って言ってくれているようだったんです！私への思いやりがあったんです！（ほんまか？ちょろいな）

ほんの５分ほどの説明で、私はauからdocomoへ乗り換えることとなりました。数年間守り抜いてきたauへの熱い思いはどこへ？
プラン内容は変わらずにお安くなったことも魅力的ですが、決め手の言葉は「携帯はそのままで！見た目も中身もそのまま！プランだけが変わります！」え〜、このオシャレでかわいいiPhoneのままなの〜？と、コロッといきましたね。

半年後にはahamoになります。『いずれはpovoかな〜』と思っていたのに、ahamoになる未来が待っています。まあ、お安くなったので変えてよかったです。iPhoneのままやし。いろいろ勘違いしてたとはいえ、８年間、私をオシャレな気持ちにさせてくれてありがとう。

おしまい。