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毎日使うものは少し贅沢をしよう

「お米を激しくおどらせて、ふっくらもちもちのごはんに。おどり炊き®︎」

そう魅力的な広告を掲げて、筆字でおどり炊きと書いた炊飯器が、うちにやってきました。今まで3合炊きで、5合炊きがほしいと思っていたことと、「実家やおばあちゃん家の白ごはんってもちもちでおいしいな、なんでかな」と常々思っていたので、炊飯器や!炊飯器が違うんや!と思い、購入を決めました。
今までの3合炊きは、子どもの離乳食用にします。お子もおどり炊きで食べたいよね、軟飯卒業したらね〜。


軟飯といえば、おかゆを食べているお子はもうすぐ軟飯に進みます。少し汚い話になって申し訳ないんだけど、この約8か月間、軟飯のことをずっと「ナンベン」と読んできました。
勘違いしたまま、とうとう旦那さんに「もうすぐお子ナンベン食べるんよ〜」と言ってしまい、ツッコまれ、調べて、ナンベンでなくナンハンと分かりました。多分これまでに他所でも言っています。誰かツッコんでほしかったよ。よく考えなくてもどう見てもナンハンなのに。


さて、話は戻らず寄り道をして、私のお米への不思議なこだわりを言います。


昔から、硬いお米を食べられません。硬いというのは、水の調節で変わる硬め・柔らかめのことじゃなくて、空気が当たってカピカピになっているところや、炊飯器の端の方で潰れたまま硬くなっているところです。硬いお米を噛むと、オエーッと涙目になります。逆に、柔らかすぎて粒が崩れているお米も、涙目になります。
だから、お米をよそう時は真ん中の方をよそうし、前の日のお米は苦手です。一番風呂ならぬ、一番飯をさせて頂いています。

この間、旦那さんが子どもに「お母ちゃんな〜、白ごはんにはうるさいから真ん中は残しといてあげるんやで〜、泣いちゃうからな〜」と教えていました。


脱線しすぎて戻ってこれるか不安になりましたが、むりやり戻します。おまたせしました。おどり炊きね。


かあ〜〜!
お米が激しく踊っとるわ〜〜〜!!


これが、おどり炊きで炊いたお米を食べてすぐの一言です。心の中におっさんおる?います。

お米がたっとるんです!お米のことを今まで、一粒一粒と呼んでいましたが、一人一人と呼ばせてもらった方がいいかもしれません。もちもちで、たってるお米が好きなので(まあみんな好きよね?)嬉しいです。


いいお値段はしますが、毎日食べるんやから、毎日嬉しくなれるんやから、いいもの買ってよかったー!という気持ちです。
ちなみに、違うメーカーさんで「炎舞炊き」というものがありました。うちの子は踊ってるけどその子は舞ってるんです。お値段も倍します。気になりますね。

おしまい。

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