学生車旅(7/25)
旅を始めてからちょうど一週間がたった、本当に時間があっという間に過ぎていく。今日はゲストハウスで出会った富山の大学生と白川郷など富山県周辺を観光する。
最初に向かったのは世界一美しいといわれている「スターバックス富山環水公園店」へ。池やランニングレーンが整った広い公園の一角にそれはあった。まずはいつものように富山限定の「富山 まるで スイカっちゃ
フラペチーノ」を注文する。が、注文した後にふとメニュー表を見ると”環水公園限定カスタマイズ”の文字が。どうやらシトラスソースをトッピングにかけた特別仕様のようだ。事前のリサーチでは、富山の限定フラペチーノは評判があまりよろしくなかったので思い切ってプラス100円してシトラスソース有りに変更した。
富山=スイカのイメージがなかったのでどんな味かドキドキしながら飲んだが、想った以上にスイカの味がするし、追加でトッピングしたシトラスソースとの相性も良くごくごく飲めた。そして、目の前に広がる環水公園の景色を眺めながら優雅な朝を過ごすことができるのも贅沢だなと感じた。
環水公園でしばらくゆっくりしたら、今日の一大イベントである白川郷へと向かう。1時間半の道のりをへて到着すると、たくさんの車が駐車場待ちの列を作っていた。今日は日曜日ということもあってたくさんのお客さんでにぎわっている。吊り橋を渡り入村すると、そこには村の生活がそのままの美しい合掌造りの家の数々。こんなにも大きな村だったとは知らなかった。きれいな景色を写真に収めながら村を一周してみることに。
郷土資料館や地元の名産品を食べ歩きながらあっという間に時間が過ぎていった。そのなかで、途中お土産屋によって聞いたお話がすごく印象的で、世界遺産に登録されたことでたくさんのお金が投資され、インフラ整備などが急激に整備されたが、人材不足が深刻化していると仰っていた。特に、建築士や医療従事者、若者の担い手が今すぐにでも欲しいという状況らしい。大学の研究の一つで白川郷を取り上げるのも面白そうだなと思いながら、次の目的地へと向かう。
次に向かったのが富山県南砺市の合掌造りの集落である五箇山だ。さっきまで白川郷とは全然違う、五箇山は時間がゆっくり流れていくすごくいい場所だった。観光客が少ないということもあるが、昔の生活がそのまま続いているようなずっと居たくなるような雰囲気が漂っていた。個人的に五箇山はまた来たい!と思うような場所だった。
こうして各地の集落を見て回っているうちに、お昼ご飯を食べそびれてしまっていたので、富山市に戻って早めの夕食を食べることにした。今晩の夕食は富山の海鮮料理が食べたかったので富山駅前の「炙庵 とやま寿司」で白海老天丼を注文。めちゃくちゃおいしい。言葉を忘れて一心不乱にかきこむ。さらに天丼の美味しさにつられて富山の地酒も飲みたくなってしまったので、その場で富山の芋焼酎を注文。すっかり富山の虜になってしまった。
夕食を終えてゲストハウス よすがに戻り、2日間お世話になった皆さんと最後の夜を過ごす。スタッフの皆さんのおかげでとても充実した富山滞在をすることができた。またいつか戻ってこようと思う。
出費リスト (7日目、富山県内)
スタバ 669円
水 150円
水 450円
コーヒー 600円
白海老天丼、酒代 1793円
宿代 3000円
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