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学生車旅【7/31】

今日は大阪で就活を終えた相方をフェリー別府港まで迎えに行き、その足で大分県竹田市まで向かう。

朝7時半、予定時刻を大きく過ぎて大急ぎで支度をして友達の家を後にする(このせいで忘れ物をしたことは内緒)。相方を5分待たせたところで合流し、今日からまた2人で旅を始める。

別府について間もない相方と朝一番で向かったのは、昨夜おすすめされた秘湯、へびん湯(蛇の湯)。裏道に入り舗装されてない山道を進むこと10分、やっとGoogleマップに示された場所にたどり着く。

車から降りてさらに森に入ったところに露天風呂が姿を表した。これは凄い、まさに秘湯。森の中で脱衣して入湯。川のせせらぎと鳥や虫の鳴き声に癒されながら効能が高そうな源泉につかる。ここでしか味わえない贅沢な時間を過ごすことが出来た。

すっかり温泉で癒されたら、お昼ご飯に大分名物のとり天を食べにいく。大分市で評価が高かった「大納言」の店の中は地元のお客さんでいっぱい。焼きそばや定食など隣のお客さんが美味しそうに食べてるのをみてそっちにしたくなったが、邪念を振り払ってとり天を注文。10分ほどでお待ちかねのとり天が到着。初めてのとり天の味に思わずうなる。サクサクふわふわの食感で鳥の旨みたっぷり。タレをつけて食べるのも驚いたがなかなか合う。

次に向かったのは日田市の犬山ダム。日田市は「進撃の巨人」の作者である諫山創先生の出身地で、地域で進撃の巨人を使った町おこしをしている。僕達は進撃の巨人のファンなので、好きなシーンを回想しながらダムまでドライブして行った。実際にダムを前にすると、作中に出てくる壁を彷彿とさせ、登場人物のエレンとミカサ、アルミンの銅像も見事にマッチしていてファンにはたまらない景色を見ることができた。

進撃の巨人で大興奮したあとは、今日泊まるゲストハウスがある竹田市へ。予定よりも早く着いたので早めにチェックイン。今日泊まるホステルcueは地域おこし協力隊で竹田市に移住してきた夫婦が営むゲストハウスで、宿泊だけでなく手作りパンや雑貨を取り揃えるお洒落な場所だった。

荷物を置いて一息ついたらぶらりとまち歩きをさる。竹田は古民家が多くてどこか懐かしい雰囲気が漂ったまちだった。ちょうど町内会の縁日がやっていて沢山の子供で賑わっていた。


↑沢山の子供達、楽しそう。密にならないように場外から。

しばらく回ってお腹が空いたので、気になったお店に入る。なんとなく入ったお店は地元産の食を通じてまちづくりをしている方が経営するイタリアンのお店。僕の研究している分野だし、料理が全部美味しそうだし、昨日はお酒を飲むことができなかったしなのでここだけパーっとやってしまうことに。

とりあえず気になったもの全て頼んで、ビールを飲みながら待つ。最初にもものカプレーゼがやってきた。地元産の完熟モモと生ハムの組み合わせが最強。メインのしそのジェノベーゼは梅ソースやみょうがが入った和風のジェノベーゼで新鮮味のあるパスタで美味しかった。手作りのバケットと一緒に最後まで美味しくいただく。

だいぶ食べて飲んだので、お会計をして宿へ。ゲストハウスキューへ帰るとお一人様一杯で無料のドリンクが飲めるとのことだったので、焼酎をチョイス。ひとり飲み二次会が始まる。

すると、だんだんと他のお客さんも混ざってきて、旅のお話や将来の話をすることが出来た。出会いが生まれる場所に居心地の良さを感じ、もっとここにいたくなってしまった。

お酒がだいぶ回ったのでこの日は直ぐに就寝。明日は今日聞いたおすすめの観光地に行ってみようと思う。

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出費リスト(13日目 別府ー竹田)
とり天 800円
宿代 3850円
ガソリン代 3500円
飲み代 4480円

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