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学生車旅(7/26)

今日向かうのは石川県七尾市のまちづくりをしているコミュニティスペース「御祓川大学」。夕方にお伺いするのでそれまでに富山市から能登半島の輪島市まで行って観光をしてから七尾市まで向かうことに。

富山市を出てから最初に寄ったのは雨晴(あまはらし)海岸。ここはヨルシカの「ただ君に晴れ」のPVで使われていて、いつかは行ってみたいと思っていた観光地の一つだ。

PV通りのきれいな海岸線。田舎町の静かな景色が広がっていていいところだった。

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次に向かったのは輪島。日本三大朝市の一つである輪島朝市に行ってみたかったからだ。しかし、雨晴海岸に長居しすぎたせいで輪島についたのは11時半、もう朝じゃない。ダメもとで行ってみたが残念、片づけを始めていた。次こそは朝早起きしてリベンジするとしよう。

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せっかく来たので輪島塗についてだけでも知ってから帰ろうということで、輪島塗会館へ行ってみることに。最初はあまり乗り気ではなかったがやっぱりきて正解だった、輪島塗の歴史や技術にとても感動した。せっかくだしお土産を買っていこう!と思ったが、値段を見てびっくり。箸だけでこんなにするのか…お土産は買わずに見るだけにしてすぐに会館を出た。

次は、地元のおばちゃんにおすすめされた千枚田に向かった。能登半島でもかなり人気のある観光地らしい。行ってみて納得した、新潟で見た棚田もよかったがこっちもいい。海と棚田の絶景は絶対に美しいに決まっている。ここでとれた米を使ったおにぎりを食べながら、ゆっくりと散策した。

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↑歩き回ってやっと見つけたお気に入りの場所。

千枚田を満喫した後は、今日の最終目的地コワーキングスペース「御祓川大学 メインキャンパスbanco」へ。ここは能登半島全体をキャンパスとしてとらえて市民が楽しく学び、実践する場と機会を提供する場所らしい。このメインキャンパスbancoはコワーキングスペースや読書、勉強の場として利用できるようだ。また、学生登録をすると様々な講義を受けられたり、イベントに参加できたるようだ。今回は、オープンキャンパスのように施設を見学させていただいたた。

案内していただいたのは、「能登留学」に参加中のインターン生である加藤さん。インターンの業務がある中、施設の利用方法を説明していただいた。銀行だったものをリノベしてできたbancoは、開放感があって居心地がいい。施設の一角には図書コーナーがあり、【20代の私が10代の頃に読んでおけば良かった本展】の展示本がずらりと並んでいた。どれもこれも僕に刺さりそうな本ばかりだ、気になる...

こうして、施設内をふらふらしたり、本を読んだりしているとあっという間に18時に。加藤さんのインターン業務が終わり、ごはんに誘ていただいた。地元の老舗寿司屋でおいしいお寿司を食べながら、インターンの話やこれまでの経験などを話し合う有意義な時間があっという間に過ぎていった。

すっかり打ち解けたところで、今日はインターン生が下宿するシェアハウスに代表の方のご厚意で泊めていただくことに。本当にありがたい。

下宿先は修学旅行の夜のあの高揚感みたいな感覚に浸りながら卓球ミックスダブルス決勝での白熱した試合にくぎ付けだった。はしゃいでいるうちに今日もあっという間に夜が更けていった。

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出費リスト(8日目 富山市ー七尾市)


お茶 150円
輪島塗会館 250円
昼食 440円
夜 1500円


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