エンストは気の迷いから
今年こそはペーパードライバー講習を受けよう!と思っていたけどもう1月も25日。とりあえずそれは横に置いて(←)かなりどんくさい私が、MT車で、なんと補習ゼロで取得したあの輝かしい日々に思いを馳せてみた。
実技初日、担当教官曰く私は乗車するなり嬉々として見えたそうで、
教:「そんなに嬉しいですか(^-^)」 私:「はい(^▽^) この巨体を操る雄姿を両親に見せたいです!」
言うた傍からのエンスト8連発→空きスペースで「半クラッチ特訓」操る雄姿言うといてエンジンすらかけられなかった…。
ウィンカーとワイパーを間違えたり…はよくあるだろうけど、高速教習でスピード出し過ぎで怒られ、縦列駐車は一度も完璧に出来ず、仮免でも本チャンでも補習なしでよくぞ取得できたと思う。教官陣には感謝しかなかった。
にしても。教官との相性は無視できないと思うわけだ。 なんとなーく合わない教官だと、その後も緊張からか必ずエンストしたものだった。一方、1番面白くて好きだった教官とはドライブの気分。踏み切り前一時停止の点呼で、「音、良し!」と言うべきところを「匂い、良し!」と間違えても、間髪を入れず「君が分かっても僕が分からんわっ。」などなど見事な返しにも心の中で「グッジョーブ!」
ところで、なぜ匂い⁉の部分に説明を与えておこうと思う。
私の故郷のJR線。地理・地形的な問題から電化できない区間は今でもディーゼル車が走っている。(蒸気で動くわけではない。電車との差別化で汽車と呼ぶ。)
車内外も汽車が停まっている駅周辺も常に重油の匂いが立ち込めている。そんな訳で刷り込まれていた「踏み切りと言えば、匂い!」というわけだ。
子どもの頃は無論100%、今でも30%…疲労や空腹など体調が整っていない時の乗車では匂いにやられて3回に1回は酔うという鈍くも深ーい重油の匂い…。頻繁に帰省できないと不快なばかりでなく懐かしさも感じる匂いになった。けど、酔うは酔う。
因みに教習中もよく車酔いをして教官に不思議がられた。
現在の住まい最寄りの教習所。教官との相性は如何に!?