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齋藤孝さんの『齋藤孝の知の整理力』(2017)より。僕がnoteでめざしていることを表現するなら、「他者の概念に学び合うこと」「それぞれ持っている概念を交換し合うこと」です。
「論文に求められているのは、つねに『新しい概念を打ち出すことだ』」。齋藤孝さんのこのことばにインスパイアされて以来、僕は齋藤さんの「概念への関心」に注目していました。すると、何年後かに出たのがこの本(2017)でした。他者が創った「概念という宝刀」の自己宝刀化。あらためて学ぶため、再読しています。
能を大成した世阿弥が記した秘伝の書『風姿花伝』。その基本は「花」という概念を伝えていること。齋藤孝さんの本『偉人たちのブレイクスルー勉強術』(2010)で「花という概念」という考え方を教わりました。