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コンセプトに関するお宝系のことば(塩見直紀選)

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いろいろなことばをこれまで「ことば貯金」してきました。そのなかで、コンセプト系のことばだけを抽出したボックスを自分のためにも作ってみました。1993年ころ、「新概念創出力」という…
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#新概念創出力

メモ写真010「社会彫刻」

ドイツの現代美術家ヨーゼフ・ボイスが提唱した概念。こちらも9・11から20年の今日、自分に、そしてあなたに贈ることばです。

セレンディピティのためのことばメモ046「つねに新たな概念を創造すること、それこそが哲学の目的なのである」

20代のころ出会って影響を受けた「新概念創出力」。これからもそれをめざしてまいります。

セレンディピティのためのことばメモ082「新しいものや新しい概念を作り出すには、お金と時間の元手がものすごくかかります。」

良質の時間の確保し、よい思索を重ねていく。自分なりの新しいもの、新しい概念をつくり出していきます。

セレンディピティのためのことばメモ094「論文に求められているのは、つねに『新しい概念を打ち出す』ことだ。」

新概念を創出することの大切さを意識し始めてもう30年になります。上記の「論文」ということばにとらわれず、「アート」「哲学」「本」「創作」「note」「車」など、いろいろ変えてみましょう。

メモ写真104「整理→創造→概念の創造」

哲学者・小川仁志さんの『超・知的生産術 頭がいい人の「読み方、書き方、学び方」』の本にあった図です。毎日、noteで「セレンディピティのためのことば」を紹介していますが、「概念の創造」をめざすという自分にとっての意味もあります。

セレンディピティのためのことばメモ120「一見ばらばらな概念を組み合わせて、何か新しい構想や概念を生み出す能力」

世界は未コラボレーションだらけ。世界初の組み合わせはまだ至るところにある! 残りの人生でも挑戦していきたいです。いろいろ組み合わせていきましょう。

セレンディピティのためのことばメモ131「現代美術の評価基準は『概念の創造』ですから、言葉を重視しなければなりません。」

村上隆さんの『芸術起業論』は近々再読したいと思っている本の1つです。ブックオフにたまに行くと、必ずあるのでよく売れた本なのですね。未読の方はぜひ。

メモ写真208「ジョン・ケージ《4分33秒》」

米国の音楽家ジョン・ケージ(1912-1992)が1952年に作曲した作品。音楽系の人間ではないのであまり考えて来なかったのですが、現代音楽にも新概念の創出が重要なのですね!

セレンディピティのためのことばメモ191「哲学の生業は概念づくりだ」

「哲学と概念」に関することばもコレクション中で、関心を持ってきました。『世界は贈与でできている』の本のなかで出会ったこのことばにも反応です。

メモ写真253「造語努力」

海を渡ってきた漢字。英単語翻訳で造語(例.哲学、文化、概念など)をつくる努力をし、それがまた中国へ帰っていく。造語努力は関心分野です。

メモ写真219「概念・場所・関係(relation)」

アートの世界で重要視されるものとして、あがっていた3つのキーワード。どんな世界についても大事なことといえそうです。

セレンディピティのためのことばメモ302「〇〇という概念で整理する」

このことばで思い出したのが、「アイデアを整理する時は、いかに整理力の強い概念を見つけることができるかがカギになります」という袖川芳之さんの本『線と面の思考術』(2008)にあることばでした。我がPCを「整理力」で検索すると、思考の整理系のことばがたくさん出てきます。

★WS@note045「針鼠の概念」

noteでワークショップができないか。そんな小さな試みを週1でおこなっています。今週は『ビジョナリーカンパニー2』で有名になったとされる「針鼠の概念」にからの問いです。個人や所属する組織などにとって、「経済的原動力になるもの」「(自社が)世界一になれる部分」「情熱をもって取り組めるもの」が重なるところは何でしょう。丸まって、針で身を守るというシンプルな針鼠さんに戦略、すてきですね。 今日の問いは、3つの輪が重なる部分を言語化するというものです。人生100年時代の生き方、僕も

セレンディピティのためのことば437「造語する哲学者」

ハイデガーは「造語する哲学者」として知られる。『図解 名言で学ぶ哲学入門』富増章成、2008より。ハイデガーの「世界内存在」、好きな概念です。