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細谷功さんと佐渡島庸平さんの対話集『言葉のズレと共感幻想』(2022)より。ルネサンス期の「アルティジャナーレ」に僕は関心を持っているのですが、コルクというクリエーターのエージェント会社を営む佐渡島さんのこのことば、いいですね。
「論文に求められているのは、つねに『新しい概念を打ち出すことだ』」。齋藤孝さんのこのことばにインスパイアされて以来、僕は齋藤さんの「概念への関心」に注目していました。すると、何年後かに出たのがこの本(2017)でした。他者が創った「概念という宝刀」の自己宝刀化。あらためて学ぶため、再読しています。