イージーモードの弊害


何かと支援してくれる実家に生まれたとか、若いうちから才能を発揮して一躍有名に、とか
一見生まれながらに恵まれた環境の人(はたから見て)っているけれど

総合的というか、長い目で果たしてそれは本当に恵まれているのか?と考えてしまう。

簡単にコトが運ぶと何も苦労したり悩んだりしないで済む…

それは結果として良いことなのか?と。

「若いうちは苦労を買ってでもしろ」というと、

自分が苦労したからと若い世代にそれを押し付けてくるな
みたいな意見も出るようだけど、

私はイコール「損して得取れ」のようなものだと思っていて。

例えば、
絵を描くのが趣味の女性が、若いうちに自分のいうことをよくきく稼ぎのよい男性と結婚して
専業主婦になり子供も産んで独立するまで育てあげました

と書くと、考えが浅い人は安直には勝ち組(笑)とか決めつけるのだろうけど、

独り身で自分の稼ぎで生活しながら余暇で絵を描いてるような人の苦労とか、
自分と異なる、厳しい環境の人のことを全く知らない、理解できないから想像もできずに

自分は暇だから誰か相手してー絵を見て褒めてー私を認めてーみたいなことを四六時中やってるようなただ幼稚なだけのうざいオバサンになってたら…

それは不幸なのでは?と。

まあ、あくまでも私の感想だけど。

そして私の実体験に基づく話だけど。笑


恵まれていても本人が聡明で謙虚な姿勢で生きられるような
格の高い魂の持ち主ならそんなことにはならないのだろうな、とも思いつつ…

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