夏の草むしり問題

妊娠中の庭仕事は胎児のサイトメガロウイルス感染の恐れがあり、雑草が茂る庭を横目に草むしりをずっと我慢してきました。
サイトメガロウイルスは特に珍しいウイルスではありませんが、サイトメガロウイルスに妊娠中に感染すると、胎児に(母子感染して)難聴、運動障害、知的障害などを引き起こすことが知られています。
この啓蒙活動をしているトーチの会という団体があり、この団体の代表の方が歯科医師なのです。なので、この感染症のことは気になっており、妊娠中は気を付けていました。(トーチの会 http://toxo-cmv.org/index.html)

しかし、妊婦だからとはいえ、雑草が茂っていると見かけも悪いし、なにより、接しているよその家の方に申し訳ない。
で、出産したら草むしりをしようとずいぶん前から決めていて、とうとう実行しました。いくら待っても涼しい日は来ないので、あきらめて8月某日に。結構一生懸命抜いてごみ袋いっぱいになっても立ち上がって見回すとむしったつもりの場所にもまだはえている雑草。妊娠中から急に汗がよく出るようになったので、ボタボタと垂れる汗。あまりの暑さに蚊がいなかったのがせめてもの救いでした。
隠れ家にしていた草がなくなり慌てふためく虫たち、飛び出すバッタ。だんだん面白くなって、隣の家との境だけのつもりが、どんどん範囲を広げてしまいました。ごみ袋2つ分になったところで終了。

これですこしは見栄えも良くなったかな。近々もう一度草むしりして取り残した分を片付けなくちゃ。

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