チャイルドシート大戦争

なんとも物騒な題名です。

我が家では友人のところからおさがりでいただいたISOFIXタイプのチャイルドシートを使用しています。車についているチャイルドシート用のISOFIXバーにチャイルドシートをガチャっとはめて固定するタイプのものです。

チャイルドシートにはISOFIXタイプとシートベルト固定タイプがあり、新しい車は大体ISOFIXバーがついており、ISOFIXタイプのほうが便利です。ちょっと古い車だとそれがついていないようで、その場合はシートベルト固定になります。

実家に帰ったときのこと。チャイルドシートを持参した私に父は「チャイルドシートなんて必要ない！しっかり抱いておけばいい！チャイルドシートなんてじゃまなんだよ！」と大声で怒鳴りました。条例で決まってるから。という私に「そんな話聞いたことない」「お前の時もママが抱いてた」と言い張り話になりませんでした。そこで、勝手に実家の車に取り付けてしまおうと、車を確認するもISOFIXバーが見当たらない。

10年以上前の車だからかな。と思い、シートベルト固定タイプをレンタルしようか。と考えていたところ、父が現れチャイルドシートをそれらしき位置に無理に設置して、自転車のゴムで固定しました。（もちろん固定できてない）
これで大丈夫。と言い張る父と私で口論になり大喧嘩。そのあげく、むきになった父は偶然にもシートにあった謎の金具にチャイルドシートの金具をはめてしまい取れなくなって、ディーラーへ。

上記の出来事もあり、レンタルを本格的に考え、念のためレンタルする前に車の説明書を読んでビックリ！ISOFIX固定のチャイルドシートの使い方が出ていました。
な、な、なんと。私が間違っていたのです。（自転車のゴム固定も間違っているけれど）父がチャイルドシートをはめてしまった謎の金具こそ、ISOFIXバーだったのです。

とりあえず説明書を読みながらチャイルドシートを固定し、我が家のチャイルドシート大戦争は終戦を迎えたのでした。あぁ気まずい。