投票選抜戦2023を終えて〜推しは推せる時に推せ と言う話
麻雀格闘倶楽部 投票選抜戦2023
ワイの長い長い今年の投票選抜戦2023の闘いが幕を閉じました。
麻雀格闘倶楽部投票選抜戦とはなんぞや?と思う方がいらっしゃったらここから飛んでみてください。簡単に言ってしまうと、AKBグループの投票選抜戦のように、プロ麻雀士でもファン投票によってランキングを決定するというものです。それも上位8位までは神8と呼ばれ、いろいろと麻雀活動においても恩恵が受けれらるというところも本家の投票選抜戦と似ていると思います。
投票選抜戦2023 スペシャルサイト (573.jp)
昨年の安藤りなプロ、りなたんは、参戦初年にもかかわらず第4位と言う輝かしい結果を残し、麻雀格闘倶楽部においてなくてはならない存在になりました。素晴らしい、素晴らしすぎます。自慢の推しです。
結論から言ってしまいますが、今年のりなたんは・・・なんと・・・第6位!!!2年連続で神8入りを果たしました!!!わ~~~パチパチ!!!
今年は昨年と違い、初年度のものめずらしさから入る票が期待できないため、完全に実力、人気に左右される戦いです。また、宝剣というサポーターに有利になるシステム(詳細は上記サイトをご覧ください)が変わり、推しプロが勝利してもすぐに発動されないというりなたんにとっても不利な状況。そのため始まったときは本当に不安で、我々&りなたんず(安藤りな応援団の総称、安藤りなにかけて&(安藤)りなたんずと言います)もスタートダッシュが大切だぞ!とみんなで思っていました。
ですが、初っ端からそれは杞憂に終わります。初日スタートダッシュ成功!なんと初日から上位3位に入っておりました。
しかし、日が進むにつれ、ランキングが一つ、一つと落ちていきます。そりゃぁそうです。りなたん以外の上位プロ雀士はMリーガーや、超有名雀士が勢ぞろい。じわりじわりと票が縮み、5位6位を行き来するようになりました。そして、とうとう6位から上に上がらなくなってしまいました。そこから我々&りなたんずの本当の闘いが始まったのです。りなたんをこれ以上落とすことができないというプレッシャー。そして不安。
そんな状況の中、昨年は麻雀の麻の字も分からずスタートした投票選抜戦でしたが、1年経った今年のイベントは自分自身、相当の覚悟をもって挑むこととなりました。昨年の自分の活動は次ご覧になってくださいませ。
我が推し安藤りな女流プロ雀士
さてここで恒例の我が推し、安藤りなプロの説明を少々。彼女をよく知ってるよっていう方は先へ進んでいただいて結構です。でも写真とか癒されるから見たほうが良いかもよww
最近めきめきと頭角を現している女流プロ雀士、それが通り名「七彩の雪月華」、「りなたん」こと安藤りなプロです。
昨年から今年にかけての活躍の詳細は以前のnoteに書いてあるのでそちらをのぞいてみてくださいませ。
その頑張りは、現役Ⅿリーガーを凌ぐと言っても過言ではありません。とにかくファンを大切にする姿勢は全国の&りなたんずの心を鷲掴みにしてくれます。
それが通じてか、今回、全国のゲームセンターで、りなたんや北海道本部長喜多さんのポスターを掲示してくれたりしております。
地元からとても愛されているプロ雀士、それが安藤りなプロなんです。
その活躍は麻雀を飛び越え、なんとパチスロの世界へ!「スマスロ麻雀格闘倶楽部覚醒」に参戦キャラとして登場することになりました!!!しかも惜しげもなくその美貌を披露してくれています!!!なんと水着です!!!
・・・(;゚∀゚)=3ハァハァ・・・取り乱しました・・・。
でも本当にうれしかったです。お祝いもしてきましたよ。
だいぶん話の趣旨がそれましたが、このようにりなたんは活躍の場を広げていっています。
環境の変化と失望
投票選抜戦が始まる直前に耳を疑うことが自分の身に置きました。
「転勤」
ま、まじか!
今まで、いつでもりなたんに会いに行ける距離だった札幌から、車で2時間、高速を使わないと3時間近くかかる土地への転勤を命ぜられました。
現在りなたんは、自身が目指しているMリーグへいつでも参戦すべく、「Ⅿりーな」と言う勉強会を毎週水曜日に開催。また、麻雀最強戦にでも優勝を目指せるように毎週金曜日には「最強戦練習会」を御自身で開催しています。
これまでは車で20分ほどで行けるところで働いていたので、時間があるときはそれに参加していました。そこに「転勤」の通達。はっきり言って目の前が真っ白になりかけました。自分にとって、推しのりなたんの存在は自分の生活の一部になっていたのです。しかも、これから投票選抜戦2023が始まるという大切な時期。なんというバッドタイミングでしょうか。
しかし、社畜のワイはいやですとも言うことができず、受け入れるしかありません。仕方ない、投票選抜戦だけでも全力で頑張って、りなたんの応援団長としての役割を果たそう・・・と心に決めました。
しかし、新天地へ転勤し、そこの環境に愕然・・・・・
「ゲームセンターがない」
どこにもない。なにもない。ゲーセンどころかドライブインもアミューズメントも漫喫も、麻雀格闘倶楽部Extremeを打てるところがない!
焦った自分は公式サイトで最寄りの麻雀格闘倶楽部Extremeが置いてあるところを探しました。あった!ここは!!!
「ラウンドワン札幌〇〇店」
そこワイが今まで通ってた店!!!ってか札幌!!!
片道3時間!!!仕事終わってからもう閉まってる!!!!
・・・終わった・・・
挑戦と覚悟
ただ、麻雀格闘俱楽部Extremeには、家でもどこでもできるアプリがあります。その名も
「コナステ」
ワイのツイ・・・エックスをご覧になった方は分かるかと思いますがよくこの「コナステ」という言葉が出てきます。そうそれがこのアプリ「コナステ」のことです。
ただ、このアプリ、めちゃくちゃ使いづらいといいますか、まず電波の影響をめちゃくちゃ受けて、途中で落ちまくります。有線の環境ならいざ知らず、Wi-Fiやスマホのデーター通信でやるとほぼ大体最後まで出来ません。
最初に自分は今年、相当の覚悟をもって投票選抜戦に参加すると書きました。それがここにつながります。
そして最大の課題それが
「高額」
そう、ゲームセンターだと場所によりますが1ゲーム50円~70円でできるこのゲーム、コナステだと 105円、そして半荘モードで戦うとなんと350円近くに跳ね上がるという富豪のゲーム。
自分、鬼打ち(朝から晩まで打つときがあります)すると多い時で一日に半荘30戦やります。単純計算で1日10,000円使います。50日打つと50万円。
死ぬ!ゲームで50万円は死ねる!!!
まぁ、実際半荘30戦打てるのは週末や休日くらいしかないですし、半荘だけじゃなく東風や三麻もやるのでそんなにはいかないんですが、でもめちゃくちゃお金かかります。
ただこのゲーム、1位になったり、2位でも得点が高かったりするとその点数に応じて無料になるんです!!!
ならそんなにかからないでしょうって???麻雀、実力がなくても運で30%くらいは勝てるらしい。そして強い人は4割くらい勝てるよねって???
みよこの美しい4並び!美しいちゃうわ!!!ひどいわ!!!
しかも勝率1割9分9厘、つまり2割勝ってないんですよ・・・( ;∀;)
このクソ雑魚のワイが投票選抜戦でりなたんに貢献するためにはどうすれば良いのか。はい、察しの良い方ならわかりますね。あ~またあれね、あれなのね。
勝てない。でも票が欲しい。そうしたらどうしたら良いのか。勝率2割のワイが勝率4割の人と肩を並べるにはどうすれば・・・
はい!そこのあなた御明察!!!
「鬼打ち」
これしかないんですよ。ワイには・・・
麻雀力を上げるのが最善だし、努力はしているつもりなんですがどうしても時間がない。結論は「鬼打ち」つまり人の倍打てば良いじゃないか・・・
でもゲーセンがない自分はどうするのか。そう、ここで覚悟です。
「いくら使ったかは気にしない」
かっけー、かっけーよワイ。
誰もほめてくれないから自分で自分を褒めるよ。
推しのためならなんとかなる
人の倍打てば良いじゃないか。簡単に言いましたが、簡単にできることではありません。だって強い人も弱いワイも一日24時間しかないのは変わらないから。
仕事もやりながら、ゲーセンはなくても・・・この条件で頑張らないといけません。それでもワイは今回全力で応援したい!2年連続でりなたんを神8にするために自分にはなにができるんだ!!!!
まず、毎日しごおわから寝る前までコナステで最低10戦やることを自分に課しました。そして週末や休日はゲーセンまで3時間足を伸ばし、開店から閉店まで15~16時間の鬼打ち。まずはこれからだ!と自分に言い聞かせました。
雨の日も風の日も雷の日も、この2か月間遊びにも行かずにゲームに集中!!
順調にりなたん票も伸びている!りなたんの順位も6位が定位置になりつつあるし、ワイもサポーターランク20位圏内にいる!だけど、後ろの票が迫っている!ここが頑張りどころだ!!!貢献できているはずだ!!!
ところが神様はここで試練をワイに与えてきました・・・
試練と光明
その試練とは・・・
「コロナ」
なんと2度目のコロナに感染してしまい、咳が止まらず、頭痛がひどく、寝たきりの自宅缶詰生活に。まじかよ神様、そりゃないぜ・・・( ;∀;)
コロナに感染してしまった自分は自宅で一人きり養生することになりました。とにかく咳が止まらない。咳のし過ぎで後頭部に力が入り、頭痛が酷い。まじで参りました。
しかし、ここで、はっと気付き、光明を見出すのです。
「鬼打ちには最適なんじゃね?」
はい、そこのあなた、馬鹿なの???と思いましたね。今思えば自分も馬鹿だなぁと思います。ほんと馬鹿すぎ。自分をもっと大切にしな。
でも、その時は朦朧としている自分の意識の中で、「とにかく打たなきゃ!打たなきゃ!」が脳内をぐるぐるだったのです。人間弱っているときは判断力が鈍りますが、この時のワイはその典型だったと思います。
ベッドにiPadを持ち込み、コナステのアイコンをポチる。薬を飲んでいるし、頭がはっきりしないので勝てないし、途中薬のために寝てしまって負ける・・・でも打ちさえすれば票が増える・・・この一心でとにかく5日間鬼打ちまくりました。
すると元気になってきたころ、自分の順位が一桁になっていました。
推しは推せるときに推せ
自分が言いたいのは、病気でも頑張れ、と言うことでは決してありません。
今回、自分は推しが近くにいる状態からいきなり遠くへ転勤になりリアルでは推せなくなりました。めちゃくちゃ後悔しました。もっと会いに行けるときに行っておけば良かった。残業があっても1時間ならMリーナに行けたのに、最強戦練習会にも行けたのに。ゲームセンターに通うことも簡単だったのに・・・と自分の過去を呪いました。もっと会いに行けたのに・・・・
途中、どうしてもどうしても会いに行きたくて、一度会いに行きました。
「東京へ」
え?東京?遠いじゃん、札幌のほうが近いじゃん。そう思われるかも知れません。
ですが、仕事があるので平日は中々札幌に行くことができないんです。だから水曜日のⅯリーナや金曜日の最強戦練習会に参加するのはハードルが高いんです。
では東京はどうやって行ったの?と思いますよね。りなたん、最高の日程で東京のイベントをやってくれました。
「お盆休み」
そう、ワイのお盆休みの間に東京でイベントをやってくれたんです。お盆休みなら札幌に参加すれば良いじゃん!って思いましたよね。Mリーナお休みだったんですぅ・・・( ;∀;)
リアルでりなたんと会って、しかも東京の&りなたんずの方とも会うことができて元気100倍、いや1000倍です。東京でも麻雀格闘俱楽部Extreme打ちました。
推しがいる人生
自分には推しと言う人がそんなにできませんでした。大好きな人はいますよ。愛したこともある人もいました。でもこの「推し」と言うのはそうそう見つかりませんでした。そもそも「推し」とは何なんでしょうか。
文字通り、「推す=推薦」ですよね。
大好きな人、愛している人は他の人に推薦するかと言うと絶対にないですよね。
「俺あの子が好きなんだよ。君も好きになれよ」はなんだか違う気がします。
でも「推し」は「あの子こんなに素敵なんだよ、君も是非応援してあげてね!皆に教えてね!!!」です。これは大正解ですよね^^
これの典型は先ほどから頻出する「&りなたんず」の面々です。
今回の投票選抜戦、途中めちゃくちゃメンタル弱って「もうやめる!」「やってらんね!」とかなりました。そんな時、自分を励まし、応援してくれる人たち、それが「&りなたんず」です。これこそ「推しを推しまくる」人たちの集まり。そして応援する人を応援する人。これぞ「推し活」の最高の究極形なのではないでしょうか。
投票選抜戦2023を通じて・・・
今回自分は過去最高の成績で幕を閉じました。ファンランキング5位。
勝率2割の自分がこの位置にいるって自分でもまだ信じられません。だって2割だもん。強ければもっと上に行けたのに・・・
でも、今回はそんな事よりも気付かされた事。それは
「推しは推せる時に推せ」
これにつきます。
いつ推してる人に会えなくなるかもしれない。
実際、他の方だってあると思います。
いつも行ってたお店のあの子が辞めちゃった、とか。
あの子引っ越しちゃった、とか。
皆様、いまそばにいる人がいつまでもそこにいるとは限りませんよ。
今のそこにいるうちに全力で応援です📣📣📣!!!