名古屋↔︎大阪は「火の鳥」で、せっかくの2時間を移動だけで済ませないために調達したものたちの話
あけましておめでとうございます。いやはや、本当にあっという間に年を越してしまいました。年末年始は名古屋と大阪を行ったり来たり。結婚してから初めての年末ということで、この数日でなんと3往復です。
最初の帰省は12月の28日、1泊の滞在です。今回は、珍しく夫との電車帰省。お互いに関西圏で同窓会(時期的には忘年会ですね)があったので、一緒に大阪へ向かうことにしました。夫の希望で近鉄特急「火の鳥」に乗ることに。
名古屋から終点の大阪難波までは2時間ちょっと。リッチなソファでくつろぐだけでも十分なのですが、せっかくの年末だし、楽しんでやろうということで名古屋駅にて昼食用の美味しいものたちを調達します。
11時発の発車に向けて、10時過ぎに名古屋駅へ上陸。まずはコンパルでサンドイッチのテイクアウトを注文します。
1番人気は「エビフライサンド」。もちろん私も大好きですし、初めての人にはぜひこちらを食べていただきたい。このエビフライサンドの魅力の1つがタルタルソースです。タルタル欲しさにエビフライを選ぶといっても過言ではない。
そこで、個人的にお勧めしたいのは「チキンカツサンド」。実はこちらのみ、ソースが選べまして、なんと同料金でタルタルソースが選べちゃう!少々高値のエビフライサンドを買わずとも、カツの衣とタルタルソースのマッチングが味わえる、ちょっとお得な穴場チックな商品なんです。
テイクアウトには数分の待ち時間が生じるので、その時間を活用してパン屋さんへ。ゲートウォークという地下街にあるお気に入りのパン屋さん「Cascade(カスカード)」へ。
こちらの名物は、いつでも揚げたてが並ぶ「カレーパン」。ここのカレーパン、さっくさくで美味しいんです。火の鳥に乗る時には必ず買うほど。恥ずかしいかもしれませんが、レジにて「カレーパンは封を閉じないでそのままください」と伝えるのをおすすめします。しなっとなってしまうともったいないので。
そうこうしているうちにチキンカツサンドが出来上がったのでピックアップ。その足でスタバで飲み物を購入し、余裕を持って改札を通ります。
ホームでの待ち時間に、せっかくなら熱いうちにとカレーパンをいただきました(人目を避けながら)。
発車の5分前くらいに、火の鳥が到着。全席指定なので、並んでいた人たちが乗車した頃を見計らって乗り込みます。あぁ、やっぱり火の鳥は快適。
夫はホットのキャラメルミルク、私はホットのドリップコーヒーにしました。この日のお豆はホンジュラス。マカダミアナッツやオレンジブロッサムを思わせる柔らかな風味とミルクチョコレートのような余韻が感じられる、おだやかで明るい気持ちにしてくれるコーヒーだそうです。
しばらくおしゃべりしながら休憩し、コンパルを開封。
1人なら映画を観たり本を読んだりして過ごしますが、2人ならお話ししているとあっという間に大阪着です。ただの移動にせず、快適かつ楽しい時間にする。「終わりよければすべてよし」とは言いますが、やっぱりはじまりにもこだわりたいですよね。