ほたて白菜りんごのマリネ、果物を料理に取り入れるのが好きな話
職場の先輩に分けていただいたお花が週末の我が家を彩ってくれた。白いお花、ぽわんぽわんしていてかわいい（何ていうお花なのだろう）。
果物を料理に取り入れる
みなさんはどちら派でしょう？私はけっこう好きです。たとえば酢豚のパイナップルも好き。これは好き嫌いが分かれるやつですよね。
酢豚にパイナップルが入るようになったのは清代。パイナップルは現在ではいつでもどこでも手に入るフルーツですが、当時は簡単に手に入るものではなく、高級食材でした。
当時清にはヨーロッパの人々も訪れており、彼らに高級感をアピールするためにパイナップルを入れるようになったのだとか。
今でこそ「酵素がお肉を柔らかくする」みたいな効果が明らかにされているけれど、はじめはある意味ただの具材として採用されたわけなのね。
でも、びっくりドンキーやハンバーガーショップにもパイナップルトッピングがあるわけだし、きっと風味の上でもお肉と相性がよいのかな。
ほたて白菜りんごのマリネ
そもそも果物という高級品がどうして我が家にあるのかと。しばしば記事にも登場しているスーパー隣人からのおすそ分けです。ありがたや。
ちょうど自宅にてクリスマスパーティーをすることになったので、赤色ほしさにりんごを取り入れて一品こしらえることに。
年末ということで冷蔵庫からっぽ計画の最中。買い足すつもりはさらさらなし。よし、アルモンデマリネつくるぞ。
まずはメインとなるほたてを解凍。徐々にふやけていく過程が愛おしい。
次に白菜とりんごを刻みます。ぱくぱくと食べられるように細かめにするのがポイント。マリネ液もしみこみやすくなって一石二鳥。
マリネ液は、オリーブオイルとお酢を2:1にお砂糖ぱっぱ。黒胡椒をがりがり。せっかくりんごの赤色があるならパセリで緑色も加えよう。これで完璧にクリスマスカラーです。
すぐに食べても美味しいけれど、すこし置いておけば味が染みてさらにおいしい。料理は育ちますからね。
間違いのない配合で和えれば何でもマリネになります。火を使わない簡単レシピ。ゆっくりしたい年末年始の副菜にいかがでしょう？