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【リズム】ピアノ独学のための基礎力底上げチェックリスト 解説その④
こんにちは!
liber Music Member ピアノレッスン担当の山田志織です。
【ピアノ独学のための基礎力底上げチェックリスト】で投稿した各項目について順番に詳しく解説中!
こちらのコラムを合わせてご覧ください。↓↓
4つ目の今回は、【リズム】についてお話ししていきます!
それではまず、チェックリストをおさらいしてみましょう。
◆チェックリスト◆
▢正しい音の長さが分からない。
▢次の音にすぐに入れない。
▢音の長さは合っているはずだがかっこよく聞こえない。
リズムを整えるための要素や練習方法をご紹介していきます。
ワンポイントアドバイスとそれを元にした解説をどうぞ!
◆ワンポイントアドバイス&解説◆
・メトロノームを使って一定のテンポを保てるようにする。
それぞれの音符や休符の意味は知っていても、実際に体感としてどのくらい伸ばしたり休めばいいんだろう・・・と悩まれる方もいらっしゃると思います。
音符や休符の長さは、例えば同じ四分音符でもその曲のテンポによって変わってきます。
更に言うと、今現在練習しているテンポによっても変化します。
どんなテンポでも正確に表現するには、曲がある程度流れよく弾けるようになってきたらメトロノームを使って一定の速さで演奏できると良いです。そうすることで音符や休符の長さも自然と整ってきます。
★メトロノームを使った練習方法と効果については今後改めて詳しくお話ししようと思います!
・止まりやすい小節の変わり目や、音の跳躍・和音のみを取り出し練習。
次の音にすぐに入れない理由として、
①小節の切り替わりで止まってしまう
=小節線を区切りとして意識してしまっている
②音の跳躍や和音で瞬時に手が置けない
といったことがよくあると思います。
それにより、頭では理解していてもどうしてもリズムが崩れてしまいます。
例えば小節の切り替わりをスムーズにしたい場合、
①小節が変わる一拍前~小節が変わった一拍目までの二拍間のみ
を繰り返し弾いてみてください。
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