SCPを語りたい③-1
お久しぶりです。塩けんぴでございます。何故かブラウザに接続できない日々が続き更新できませんでした。今回はクレフ博士の時に出てきた[要注意団体(Gol)]について語ろうと思います。
DESTROY!財団の良きライバル!いつだって人類の味方![世界オカルト連合]!
[世界オカルト連合]通称[GOC]はクレフ博士のところでも少し語りました。財団が「確保、収容、保護」を理念としオブジェクトを収容しているのに対し[GOC]は「オブジェクトの徹底破壊」を理念としています。そのため財団とのオブジェクト争奪戦がよく繰り広げられています。しかし、財団と同じくオブジェクトを一般人に触れさせないという点では通じあっており、時折協力関係になります。
連合なのでたくさんの組織が属しています。その中でも有力な108の団体の代表者を集めたものが「108評議会」。この会議で組織の統率やら方針やらを決めています。財団の「O5議会」です。
驚異的な科学力を保持しているうえ、そこにオカルト知識が入るのでもうロマンしかないんです。要注意団体の入門編、と言えるでしょう。ちなみに、財団同様各国に支部があります。
規模不明!別に組織じゃない!迷惑だけど悪いやつらじゃなそう?[Are We Cool Yet?]
通称[AWCY]は規模不明の芸術家集団です。組織というよりは芸術家の連盟のようなもの。様々な芸術を追い求める狂人変人の集まりです。
彼らは異常性のある芸術()作品を作成しそこに「Are We Cool Yet?(俺たちはクールだったろ?)」と書き残していきます。
彼らの作品の異常性はピンからキリまで。人名に関わるものからショボイものまで。彼らは作品を放置する傾向にあるため一般人の目に触れやすいのでGOCも財団も手を焼いています。しかし、大体の場合彼らに悪意はなく、ただ真摯に芸術を追い求めているだけの場合が多いです。要注意団体では可愛い方、かな?
詳細不明!でも人気![ワンダーテインメント博士]
通称「ワンタメ博士」は個人なのか、団体なのか。女性なのか、男性なのか。若いのか、高齢なのか。何もかもが不明な団体?です。
オブジェクトは子供に楽しんでもらうために作成されたと思われる「玩具」ばかりで、取扱説明書も充実しており、有事の際の連絡先も書かれています。しかし用途以外で使った場合には責任を負わないそうです。なんとも海外らしい……。
取扱説明書に沿って遊べば異常性は発揮されますが特に害はありません(例外を除く)。彼の作品は大体がSafeかEuclidです。
人型オブジェクトも作成しておりそれらは「リトル・ミスターズ」と呼ばれています。「ミスター・おわらい」や「ミスター・忘れっぽい」などそれぞれ特徴的な異常性を持っています。そこら辺の詳細は本部記事で……。
「○○はワンダーテインメント博士の登録商標(知的財産)です。」や「楽しんでね!」「ワーオ!」など表記も特徴的です。また、権利にうるさく他団体がミスターズをパクった際には警告を発していたり、日本支部の要注意団体「『博士』」(ワンタメ博士のパクリ魔)に対し敵意をあらわにしているところも。
本部以外での活躍も多く、人気も高い要注意団体です。