ピアノ・ソロ作曲講座(補完)【簡易版】Ⅶ-1.2 (PS・Ⅶ-1.2K) 「長調」ダイアトニック・コードの「スケール」
(前回のつづき)
3。「長調」ダイアトニック・コードの「スケール」
3-1。 「C調」ダイアトニック・コードの「スケール」
■ Cアイオニアン。
Ⅰ(6。M7)。 CM6 (ド。ミ。ソ。ラ)。 CM7 (ド。ミ。ソ。シ)
「C(ド)」を、主音とするスケールと対応コードです。
(以下、同様のため省略)
「C調(長調)」のダイアトニック・コードを中心にしたスケールです。
■ 「アボイド(ノート)」は、P4のファです。
「アボイド」とは、有効に働かない音ですので、「和音」や「長音」には利用を避けます。 ですが、「短音」であれば、経過的になら使えます。
■ Dドリアン
Ⅱm7。 Dm7 (レ。ファ。ラ。ド)。 「アボイド」は、M6(13)のシです。
■ Eフリジアン
Ⅲm7。 Em7 (ミ。ソ。シ。レ)。 「アボイド」は、m3のファとm6のシです。
■ Fリディアン
Ⅳ(6。M7)。 FM6 (ファ。ラ。ド。レ)。FM7 (ファ。ラ。ド。ミ)。
「アボイド」は、ありません。
■ Gミクソリディアン
Ⅴ7。 G7 (ソ。シ。レ。ファ)。 「アボイド」は、P4のドです。
■ Aエオリアン
Ⅵm7。 Am7 (ド。ミ。ソ。シ)。 「アボイド」は、m6のファです。
■ Bロクリアン
Ⅵm7(♭5)。 Bm7(♭5) (シ。レ。ファ。ラ)。 「アボイド」は、m2のドです。
[以下・省略]